おととい、銀座であるワークショップに参加してきました。
そこでは、紙の左側に自分の知っている5人の好きな人について、なぜその人たちが好きなのかを書き、右のページには自分の嫌いな人のことを書いて、分析するというワークを行いました。
私はまず身近にいるパッと思い浮かぶ好きな人のことを思い浮かべて、その人たちのいいなと思うことを書きました。その後、嫌いな人のことを書きました。
その5人に共通していることがありました。
人生に高い目標がある
お金に強い
強い精神力
自立している
明るい、華やか、美しい・・
社交的
人前で堂々と意見を言う
前向き
悪口を言わない
愛と感謝がある
与えようとしている人
などなど
逆に、私が嫌いな人5人にも共通したことがありました。
陰で悪口を言う
人を見下したような態度
うじうじして、優柔不断
冷たい
言い訳が多い
堂々と意見を言わない
陰に隠れている(表に出ない)
人付き合いが悪い
自分勝手
感謝が無い
などなど
インストラクターの方が次に、「なぜその人の○○○な所が好き(嫌い)なのですか?その理由を説明してください。」
と言いました。
この好きな要素と嫌いな要素を見比べてみると、それらは
まったく反対の性質に見えたのです。
インストラクターの方に当てられたので、私がデモンストレーションをしました。
「なぜ、お金に強い人が好きなんでしょう?例えば、お金に強い人ということから発想するのはなんですか?」
私は答えました、成功者、社長、経営者、などなど・・・
実は、私も昨年会社を立ち上げて、名ばかりですが経営者になったのです。自分が学生の頃は、経営者になろうと思いもしませんでしたが、いつのまにかビジネス寄りの人間になっていました。
なので、やはりジビネスや経営者の人にとても好意を持ちますし、
共感できます。
それは、自分の父が経営者だったことや、実家に居る時に母親から「女でも、経済的に自立しなさい!自分の足で稼ぎなさい」とさんざん言われてきたからでした。そして、実家の父が不機嫌になると「誰のお陰で食べれると思っているんだ?!」など私たちを罵倒しているシーンを思い出します。
なので、お金を稼ぐこと、お金があることは大事だと思っていました。
インストラクターの方は「誰もが、お金を稼ぐことに良いイメージを持っているかどうかは分かりませんよね?」と言いました。
そのように、「お金に対する意識」一つを取り上げても人ぞれぞれの考えがあるので、皆が同じように考えないのかもしれないのです。
他にも、私は「堂々と意見を言える人」が好きなのですが、それはかつての自分が人前でまったく意見を言えず、自信がなく、引っ込み思案だったからでした。
つまり、自分が好きになる人とは、過去の自分が持っていない要素を持っていたり、実現させている人だということが分かりました。
好きな人は、自分がそうなりたいという憧れの要素を持っていたり、自分もそうありたいと思っている人なのです。
自分が何に対してコンプレックスを感じているかが、このワークでよく分かりました。
逆に、自分が嫌いだと思っている人は、自分がそうなりたくない、自分がそのことを良くない、悪いと思っている要素を持っている人になります。
次回につづく・・・
個人セッション好評です
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