この市民講座、去年も行ったんですが
研究者の方が研究発表したものを市民向けに発表、講義してくださるものです。
あ、えっと…
先に書いとこかな。
実は、ここで聴いた内容って、研究段階のものなので
今の自分にとって、そんなに大きな情報とは言えず
感想といえば「ふうん…」くらいのものなのです。
だけど、この「ふうん…」程度の情報が、
いつどこで自分の中で大きく具体化するかは、分からないなと…。
実際、
今自分が受けている治療、初めて知った時は「ふうん…」って思っただけでしたから。
(笑)
最初の印象が小さな情報でも、何かの時のために心の片隅に置いておけば、どこかで役立つ時もあるかな、なんて思ってます。
今回のプログラムは
1.肥満とがん
2.肺がんの分子標的薬
3.がん免疫療法
4.胃がん-予防から治療まで
4の胃がんは、時間の関係で聴講しませんでした。
一番聴きたかったのは、免疫療法のことなので、そのことを書きます。
とはいえ私、免疫療法ってよく分からないのです。
養子免疫療法(自分の細胞から作る)とか、がんペプチドワクチン(人工的に合成して作る)とか、講座でも説明してくださいましたが、なーんか、免疫療法って色々あるよね???
第4の治療法と言われているけど、いまいち「進んでる」カンジがしない。
がん免疫療法の今ってどうなっているのか?
今年、ある二つの薬剤が認可されたそうです。
(たぶん日本と米国)
がん患者の体内では免疫にブレーキがかかっているらしい。
そのブレーキのかかっている状態のところを免疫チェックポイントと言い、
それを取り除けば、免疫は回復するのではないか
ということで、免疫チェックポイント阻害剤という薬剤が
臨床まで下りてきているそうです。
(薬の名前も言ってましたがここには書きません。興味のある方は自分で調べてみてね)
当然ですが、課題は多く、
副作用の問題、がん種によっては使えない、費用、治験の難しさがあげられていました。
将来的には
前述のケースは、患者の免疫はブレーキがかかりながらも、まだ自分の免疫が使える状態。
そうではなくて、免疫自体が使えなくなってしまった人に遺伝子組み換えにより免疫を入れ替える、そんな研究も進んでいるようです。
免疫療法自体、山登りでいえばまだ2合目、3合目付近だそうですので、研究は進んでも治療として確立される日はまだまだ遠そうですね。
ただ、印象的だったのは、「複合免疫療法」という言葉。
今の抗がん剤や、放射線治療との併用で効果が得られれば、いいなーってこと。
免疫療法だけで、がんが無くなるっていうのは、今はちょっと懐疑的になりますな。
再発や転移を阻止したり、進行を遅らせることを目的とすることに有効であるなら、併用することも納得できますね。
私の説明、かなりざっくりです。
たぶんそのうち動画もUPされると思いますので、正確なことを知りたい方は、そっちを見てね。
(・∀・)
ところで、
科学的な治療によって、免疫機能をどうこうするのって、いかがなものか?
と、全否定とまではいかなくても違和感持ってしまう気持ち、あると思うんです。
おまけに
「遺伝子組み換え?そこまで行くのかよ…」って、思いますよね。
もっと自然な感じで免疫力をあげる方法や、体質を改善してゆく方法を、科学的な検証方法で調査研究して、正しい理論を確立してほしいな…って、思ったりします。
だけど
先天的な病や、もって生まれた体質によって、それだけでは免疫維持ができない人たちがいらっしゃる。
どうしても、遺伝子レベルで科学的な治療を必要としている人たちがいるんですよね。
なので、この領域については冷静に研究の経過を見守りたいなと、そう思います。
「がんと肥満」についてなんですが
乳がんは、あんまり肥満とは関係ないって、英国の某大規模試験で結果が出てるみたいでした。
肥満によって、腸内細菌の中に、肝臓がんを誘発する物質が発生することがあるらしく、それを抑えるような食品の開発の研究がおこなわれているそうです。
薬じゃなくて、「食品」ってとこがいいですよね。
他のがん治療でも、薬より専用の「食品」を開発してくれればいいのにね。
当然添加物は入るだろうけど、薬より食べ物なら今よりはやる気が出そうな気がするよ。
それこそ、
「免疫力を上げる、がん患者のための専用食品」とかさ。。
(スミマセン…勝手に思ってるだけですから)
「肺がんの分子標的薬」については
色々新しい薬が開発され、延命に貢献している、という話でした。
分子標的薬なので、遺伝子検査が必要になりますね。
HER2に対してハーセプみたいな感じですね。
「禁煙」については、かなり熱く語っておられましたよ。
市民向けだったからかな?
最近の煙草は「ハイテクタバコ」なので、ちょっと吸っただけですぐ肺まで届いてしまうのだそうです。
なので、ニコチンが軽いものを吸っても、健康被害は免れないらしいです。
あと、副流煙の問題も、あげてました。
もう最近は分煙が一般化してますし、吸う方もマナーの良い方が多いと思うけど
たまに「歩きタバコ人間」が前を歩いていると
その背中に、ナイフを突き立ててやりたい衝動に駆られることがあります。
(ナイフなんて持ってないけどさ)
( ´(ェ)`)

研究発表とか、そういうのやるための場所なんで
しょうがないんだけど
遠いんだよ~。駅から。
(私が使う駅からは)
会場に着いて、どっと疲れる。
って、
余計なことを思い出したら、
余計に疲れたー。
(・ω・)/