みなさんこんにちは、Seiraです。
9月が始まりました。実は昨年の今頃日本を出てカナダ、Prince Gerogeへやってきたのでこちらにきてから早くも1年が経ちました。この1年はまじであっという間でした。
去年の出国の時のことを思い出すと今では笑い話になるだろうと思う事件が色々あったので今回は自戒の意味も込めて、ブログに残しておきたいと思います。
ビザ来ない騒動
一番大きな事件は学生ビザが発行されない騒動でした。元々、カレッジへの進学が正式に決定し入学許可証が発行されたのが昨年7月の頭でそこからすぐに学生ビザの発行申請を行いました。7月の下旬には指紋提出や簡単な面接などのバイオメトクステストを都内で受け、そこからビザの発行を待っていました。通常であればそのバイオメトクスから最低でも1ヶ月前後、長ければ半年かかると言われており、申請の時点で間に合うかどうかかなりギリギリでした。ところが、何日、何週間経ってもメールが来ず、時間だけがすぎていき、授業が始まるのが9月5日なのに、最終的には8月31日を迎えてしまいました。そして発覚したのが昨年の9月1日。既に何度もチェックしていたカナダ政府のホームページのマイページのメールボックスを再度よく確認していたところでした。結論から言うと、ビザの許可証が出ていたのです。しかも、バイオメトクスを受けたその日の夜に。なんと1ヶ月以上前に来ていたのにも関わらずそれが許可証だと気づかなかったのです。言い訳をすると、テストの結果を移民局に提出されましたと言う趣旨のメールだと思っていたのと、ビザの許可証がそれまでに来ていた書類と似たような見た目で気づかなかったのです。そうして、9月1日の夕方にそれが発覚し急いでエアチケットの購入を行い、既に進めていた荷物のパッキングを急ピッチで進め、祖父母宅に出国前の挨拶を予告なく行い、その日は結局ほぼオールしていました。
空港での事件
直前でエアチケットを購入したので割高でしたが、そんなことはあまり言ってられませんでした。通常であれば東京からPrince GeorgeまでVancouverを挟むのですが、当時は東京からいったんハワイのホノルル空港へ行き、そこからマウイ島のカフルイ空港へ行き、そこからVancouverという3箇所経由の方が安かったのでそのルートを選択しました。結果的に、東京からカフルイまではハワイアン航空、カフルイからPrince GeorgeまではWest Jetで計4枚のエアチケットを購入しました。
さて、実際に羽田空港に到着したのは出国が決まった翌日の9月2日の夕方のことです。午後8時台のフライトで行く予定だったのでなるはやでチェックインをしようとしたのですが、事件はこのチェックインカウンターで起きました。結論から言うと、9月2日に発つことができなかったのです。
私が今回ハワイを経由することで一時的ですがアメリカ合衆国に入国することになっていました。アメリカ旅行をされたことのある方はご存知だと思いますが、アメリカに入国する際にESTAという入国許可番号が必要になり入国者は全員これを取得しておかなければなりません。一度申請すれば2年間は有効なので、私は2022年の夏にSeattleへ行っていたのでESTAのことは全く心配していなかったのですがこれがまさかの仇に。実は2022年末で私のパスポート(当時は5年分の青い方を所持)が有効期限を迎えて更新していたことでパスポート番号が紐付けされていたESTAも無効になってしまっていました。ハワイアン航空のカウンターで気づいた私はその場で申請しましたが当然、時間はかかるためその日に出国することができなくなってしまったのです。
その後、羽田の近くに住んでいる親戚の家に泊まらせてもらい、予定していたエアチケットを変更、キャンセルを行い、さらに翌日の9月3日に出国しました。結果的にWest Jetはフライト時間が合わず、Air Canadaに利用を変更しました。
はい、長々とお話ししましたが、まとめると、
・とっくに来ていたビザに気づかず、慌てて出国
・持っていたはずのESTAが期限切れでさらに1日遅れで出国
ということでした。
ビザのことに気づいた時やESTAの期限切れを指摘されたときはこの世が終わったかと思うぐらいテンパってあたふたしていましたが、それも今となっては笑い話にできます。それにしても、あれからもう1年とは...早すぎますね。
みなさんはぜひこんなアホみたいなことをしないようにしましょうね。
ではまた
Sep 1 2024