週間株価ランキング(独自スクリーニング)(2026/2/2-2/6) | Visualize the Invisible

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株価の変動をデータとAIを使って分析、何が起きているかを「見える化」したい。

今週の株価上昇率・下落率のランキング(独自スクリーニング、独自に計算)です。

 

期間:2026/2/2-2/6

 

対象:各業界からピックアップした計166銘柄

 『独自スクリーニング対象の銘柄一覧』私が毎週ウォッチしている銘柄の一覧です。・株価を取得して、変動率を算出、ランキング形式で表示しています。

  

計算方法:(現在の株価÷1週間前の株価)× 100 %

 

ランキング

(クリックするとY!ファイナンスのチャートに飛びます)

上昇率トップ20

1. ハーシー  15.89% (サービス(小売))
2. アーム 14.83% (デバイス)
3. 住友化学 13.45% (半導体材料)
4. 清水建設 13.17% (建設)
5. サイバーダイン 13.09% (医療サービスロボット)
6. アメリカン航空 12.73% (空運)
7. 大成建設 12.65% (建設)
8. デルタ航空 12.55% (空運)
9. サウスウェスト航空 12.42% (空運)
10. 三菱商事 12.28% (商社)
11. ユナイテッド航空 11.72% (空運)
12. ウェスタン・デジタル 11.39% (デバイス(HDD))
13. ペプシコ / PEP.US 9.89% (サービス(飲料))
14. キャタピラー 9.48% (産業用ロボット)
15. ディアアンド 9.45% (産業用ロボット(配送))
16. ウォルマート 9.19% (小売(総合スーパー))
17. 塩野義製薬 9.10% (医薬品)
18. ターゲット 8.72% (小売(総合スーパー))
19. 大林組 8.36% (建設)
20. インテル 8.11% (デバイス)

 

下落率トップ20

1. ペイパル -30.36% (金融)
2. NEC -25.93% (SIer)
3. アトラシアン -24.77% (ICTサービス)
4. ノボ・ノルディスク -24.75% (医薬品)
5. TIS -24.07% (SIer)
6. ロビンフッド・マーケッツ -20.12% (ICTサービス)
7. ゼットスケーラー -19.52% (ICTサービス)
8. スポティファイ -18.40% (エンタメ)
9. コインベース・グローバル -17.94% (ICTサービス)
10. オラクル -15.24% (ICTサービス)
11. スノーフレイク -14.41% (ICTサービス)
12. アマゾン -13.80% (GAFAM)
13. AMD -13.66% (デバイス)
14. 任天堂 -13.08% (エンタメ)
15. インテュイット -12.45% (ICTサービス)
16. ジュミアテクノロジーズ -12.26% (Eコマース)
17. ドアダッシュ / DASH.US -12.19% (サービス(フードデリバリ))
18. オクロ -11.98% (エネルギー)
19. クラウドストライク -11.60% (ICTサービス)
20. パロアルトネットワークス -11.12% (ICTサービス)

 

傾向(生成AI)
上昇・下落の顔ぶれから、今週の市場で起きていることは次の5点に整理できる。

1. 景気敏感株(建設・空運・商社)が一斉に買われ、循環物色が強まっている
清水建設・大成建設・大林組など建設大手が10%超上昇し、空運4社(アメリカン・デルタ・サウスウェスト・ユナイテッド)がそろって二桁上昇している。景気後退懸念が後退し、実体経済に連動するセクターへ資金が戻っている。商社(三菱商事)も上昇しており、コモディティ市況の安定と世界景気の底堅さが意識されている。

2. 半導体セクターは“材料・ストレージ・一部デバイス”が強く、CPU/GPU系は弱い
住友化学(材料)、ウェスタンデジタル(HDD)、アーム(IP)が上昇している一方、AMDが大幅下落している。AIサーバー投資の中身が、メモリ・ストレージ製造装置、IP(アーム)に偏り、汎用CPU/GPUの需要が鈍化している構図が鮮明。

3. 生活必需品・小売が強く、消費関連に資金が戻っている
ハーシー、ペプシコ、ウォルマート、ターゲットがそろって上昇。ディフェンシブ消費と実店舗小売が同時に買われており、消費者支出の底堅さと、食品・日用品の価格転嫁が継続していることが評価されている。

4. ICTサービス(SaaS)が全面安で、AIによる“代替リスク”が強烈に意識されている
アトラシアン、ゼットスケーラー、スノーフレイク、オラクル、クラウドストライク、パロアルトなど、SaaS・クラウド・セキュリティが軒並み10〜25%下落している。AIエージェントが既存ソフトウェアの席数課金モデルを侵食する懸念が強まり、SaaSセクター全体が構造的な見直し局面に入っている。

5. 個別要因による急落銘柄が複数あり、セクター内の選別が激しい
ペイパル(決済競争激化)、NEC・TIS(SIの収益性悪化懸念)、ノボノルディスク(薬価・成長鈍化懸念)、任天堂(業績期待の剥落)など、固有リスクが顕在化した銘柄が大きく売られている。市場全体がリスクオンに傾く一方で、弱い企業は容赦なく売られる“選別相場”が進行している。



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