こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。
薬局店さんの『お肌のトラブル』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
薬局店さんが、『お肌のトラブル』の解消をおすすめしている店頭看板です。
『皮フは内臓の鏡です』と、専門家の立場から言い切っています。
この流れでもう少し付け加えてみたいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>皮フkは内臓の鏡です!
>・大人ニキビで困っている!
>・下着のしめつけ部分がかゆくてしかたない!
>・長年ひどい手荒れで悩まされている!
>・アトピーにより肌をかきむしりひどい状態!
>体の中から治しませんか?
→まずは、『誰におすすめしたいのか?』からスタートします。
→例えば、『ひどい手荒れや肌のかゆみで毎日の生活が辛いと感じているあなたに』
→続いて、問い掛けです。
→例えば、『どうしてこんなに肌のトラブルが続いてしまうのだろうと思ったことはありませんか?』
→そして、『実は皮膚は内臓の鏡とも言われて入り・・・』
→この後、その対策につなげて、最後に行動の促しです。
【変更後看板の文章】
<例えば>
◆店頭看板の事例(薬局店のお肌のトラブル)
生活が辛いと感じているあなたに
どうしてこんなに肌のトラブルが続
いてしまうのだろうと思ったことは
ありませんか?
実は皮膚は内臓の鏡とも言われてお
り、肌は体の健康状態を映し出して
いるのですよ。だから外からのケア
だけでなく、内からのアプローチも
必要になります。
◆バランスの撮れた食生活や十分な
水分の摂取などの生活習慣の見直し
◆ビタミンやミネラルなどの必要な
栄養素の補給も一つの方法です。
お肌のトラブルが気になったら、一
人で悩まず早めにご相談を!
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→まずは呼び掛けて、問い掛けることが今回のポイントです。
→こうすることで、お客さんと共感しやすくなります。
→お客さんは、共感してくれる相手の話が聞きたいのです。
→ここを省略すると、どんなに良い情報も聞き入れてもらえません。
→ちょっとしたことですが、大切のポイントです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則