店頭看板の事例(リラクゼーションサロンの口コミ) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

リラクゼーションサロンさんの『口コミ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

 

【現状の店頭看板の書き方】

 

 

【コメント】

 

リラクゼーションサロンさんが、『口コミ』を紹介している店頭看板です。

 

オープンからの口コミ実績を伝えています。

 

できれば、『口コミ』の使い方をちょっと付け加えてみたいですね。

 

 

 

ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

 

『>』が原文。

 

『→』が説明文。

 

『◆』が変更文。

 

 

 

【現状看板の文章】

 

>OPENして 106日

>口コミ 50件達成!

>ホットペッパービューティー

>★4.90

>『P』駐車場あり 13,14

 

 

 

→では、どのようにお客さんは、『口コミ』の使っているのでしょうか?

 

→それを伝えるために、『お客さんがお店を選ぶ基準は?』と投げ掛けてみます。

 

→その答えとして、『1位:自宅や勤務地に近い』

 

→『2位:丁寧な対応や優しい気遣い』

 

→『3位:技術やセンスの良さ』

 

→この後、『口コミ』の必要性を伝えます。

 

→それと、できれば『QRコード』を付けて、すぐに『口コミ』が見られるようにするといいですね。

 

→その上で、行動の促しです。

 

 

 

【変更後看板の文章】

 

<例えば>

◆店頭看板の事例(リラクゼーションサロンの口コミ)

お客さんが、お店を選ぶ基準は?
1位:自宅や勤務地から近い
2位:丁寧な対応や優しい気遣い
3位:技術やセンスの良さ

1位は分かりますが、2位と3位は
体験してみないと分かりません。
そんな時は、『口コミ』です。

特に、ホットペッパービューティー
の『口コミ』は、Web予約で実際
に体験されたお客さんによる正直な
感想が書かれています。
もちろん、お店側では一切コントロ
ールできません。

(QRコード)
◆オープン106日 口コミ50件
◆★4.90

まずは、こちらの『口コミ』サイト
をご覧になって下さいね!
『店名』『電話番号』『営業時間』

 

 

 

【今回のポイント】

 

→『口コミ』の実績だけでなく、『どのように使われているのか?』を伝えることが今回のポイントです。

 

→『口コミ』は、第三者の声として、とても大きな影響力を持っています。

 

→だから、お店側もお客さんに、『口コミ』を書いてもらえるように、あの手この手を使っているのです。

 

→例えば、『口コミを書いてもらえたら、500円引き』、『次回も使えるクーポン券進呈』など

 

→もちろん、良い口コミばかりではありません。

 

→それでも、『コミュニケーションの不足』がなければ、悪い口コミは書かれないでしょう。

 

 

 

こんな感じです。

 

店頭看板の書き方はいろいろあります。

 

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

伊丹芳則