こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。
エステサロン店さんの『ブライダルエステ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
エステサロン店さんが、『ブライダルエステ』をおすすめしている店頭看板です。
このお店は、ブライダルドレスをレンタルするお店の近くにあるので、『花嫁さん』に向けた内容になっています。
『花嫁さん』と伝えたい相手がハッキリしていたら、もう少しメッセージ性を強くしたいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>『店名』
>今期おすすめ!
>透明感アップ
>高濃度ビタミン導入エステ
>お気軽にお問い合わせ下さい
>『電話番号』
→まず、『花嫁さん』が気になることを投げ掛けます。
→例えば、『ブライダル当日を最高の1日にするために、お肌をしっかりケアしておきませんか?』
→きっとこれだけで、刺激されるでしょう。
→そうすると、この後も読んでもらえるのです。
→もうちょっと詳しく説明して、商品メニューにつなげます。
→最後は、感情を刺激して行動を促しましょう。
【変更後看板の文章】
<例えば>
◆店頭看板の事例(エステサロン店のブライダルエステ)
ために、お肌をしっかりケアしてお
きませんか?
ドレスを際立たせるデコルテ、普段
行き届かない背中や二の腕の古い角
質を取り、高濃度ビタミン成分を浸
透させて、お肌の透明感をアップさ
せます。
◆ブライダルエステ
デコルテ・背中・二の腕艶肌プラン
¥〇〇〇〇〇
折角のドレスを台無しにしたくない
と思ったら、ぜひご準備下さいね!
ご相談はこちらから!
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→『誰に、おすすめするのか?』がハッキリしていたら、『なぜ、おすすめするのか?』をメッセージにして伝えることが今回のポイントです。
→このメッセージで刺激されるので、行動につながりやすくなります。
→それくらい、『特別な日』のはずです。
→ここを察してあげて、刺激してあげて下さいね。
→決めなければいけないことが一杯あって、『花嫁さん』はとても忙しいです。
→意外と、『自分自身のお手入れのこと』に気付きません。
→だから、刺激する必要があるのです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則