こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。
美容室さんの『春のスタイルチェンジ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
美容室さんが、『春のスタイルチェンジ』をおすすめしている店頭看板です。
美容室さんの『春のスタイルチェンジ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
美容室さんが、『春のスタイルチェンジ』をおすすめしている店頭看板です。
『もうすぐ春ですね~、春のスタイルチェンジしませんか?』と投げ掛けた後は、メニューの紹介になっています。
しかし、これはお店が言いたいことです。
お客さんが聞きたいことは、『どんなイメージにすればいいのか?』ではないでしょうか?
なので、この辺りを少し伝えて行きたいと思います。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>『店名』
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>『店名』
>もうすぐ春ですね~
>春のスタイルチェンジしませんか?
>・カット+カラー+ナシードトリートメント
>¥11448→¥9828
>・カット+パーマ+ナシードトリートメント
>¥12204→¥9763
>・アロマオイル使用、ヘッドスパもご一緒に~
>新規様限定
>・カラー+カット
>¥9828→¥8640
>・カット
>¥3564→3024
>『電話番号』
>ご来店心よりお待ちしております。
→お客さんが聞きたいことを伝えたいので、まずは『誰に伝えたいのか?』をハッキリさせます。
→例えば、『春のタイミングで気分を変えたいあなたに』としてもいいでしょう。
→次は、そんなお客さんへの問い掛けです。
→例えば、『思い切ってスタイルチェンジやカラーチェンジしてみませんか?』とします。
→ここで、お客さんに寄り添うのです。
→例えば、『でも、どんなイメージにすればいいのか、迷いますよね!』
→このように、寄り添うことで、『そうそう、そうなのよね!』と、お客さんの共感を得られます。
→この共感がとても大切です。
→共感されないと、お客さんに受け入れてもらえないと思って下さい。
→この後は、『そんな時は・・・』と、解決策へとつなげて行けばいいのです。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(美容室の春のスタイルチェンジ)
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(美容室の春のスタイルチェンジ)
春のタイミングで、気分を変えたい
あなたに
思い切ってスタイルチェンジやカラ
ーチェンジしてみませんか?
でも、どんなイメージにすればいい
のか、迷いますよね!
とサイドやバックがある画像から選
ぶと決めやすいですよ。カットだけ
でなれるスタイルと、カラーやパー
マが必要なスタイルがあります。
自分で決められない時は、プロにご
相談下さい。ちょっとしたコツをお
教えします。
『店名』『電話番号』『営業時間』
あなたに
思い切ってスタイルチェンジやカラ
ーチェンジしてみませんか?
でも、どんなイメージにすればいい
のか、迷いますよね!
そんな時はなりたいイメージの正面
とサイドやバックがある画像から選
ぶと決めやすいですよ。カットだけ
でなれるスタイルと、カラーやパー
マが必要なスタイルがあります。
自分で決められない時は、プロにご
相談下さい。ちょっとしたコツをお
教えします。
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→『お店が言いたいこと』をお知らせするのでなく、『お客さんが聞きたいこと』を伝えるのが今回のポイントです。
→『お客さんが聞きたいこと』を伝えるコツは、まず、『誰に伝えたいのか?』をハッキリさせて、問い掛けることから始めます。
→次のコツは、『お客さんに寄り添うこと』です。
→お客さんに何を言えば、『そうそう、そうなのようね!』と言ってもらえるのかが、コツになります。
→ここまでで、メッセージの8割が完成です。
→後の2割は、その解決策と行動の促しになります。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
(無理な勧誘はしませんので、安心してご相談下さい)