こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
喫茶店さんの『パワーサラダ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
喫茶店さんが、『パワーサラダ』をお知らせしている店頭看板です。
喫茶店さんの『パワーサラダ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
喫茶店さんが、『パワーサラダ』をお知らせしている店頭看板です。
アメリカの西海岸やニューヨークで、今注目を浴びている、『パワーサラダ』が日本にやって来ました。
『パワーサラダ』は、見た目が鮮やかで、オシャレな感じがするので、インスタグラムなどのSNSに、すでに写真をアップしている方がいるようです。
新しいモノが大好きな方には、たまらないかもしれませんね。
しかし、そうでない方には、必要性を感じなければ興味を持ってもらえないでしょう。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>今、アメリカで注目のパワーサラダ
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>今、アメリカで注目のパワーサラダ
>美肌、メタボ予防、花粉症予防
>ストレス柔らげアントシアニンで
>栄養たっぷり!
→では、どうすれば必要性を感じてもらえるのでしょうか?
→そのヒントは、サラダ、美肌、・・・、ストレスが気になるお客さんは誰か?
→ここをハッキリさせることで、そのお客さんに、必要性を感じてもらうことが一番です。
→ヒントを見ると、やっぱり、『毎日忙しく働いて、身体に不調がある女性』のような気がします。
→このようなお客さんに、必要性を感じてもらえるように伝えて行くのです。
→そうすると、『そんな時は、パワーサラダ』と、商品につなげることができます。
→つなげた後は、『パワーサラダ』の簡単な説明をして、行動の促しをしましょう。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(喫茶店のパワーサラダ)
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(喫茶店のパワーサラダ)
肌荒れや吹き出物など肌トラブルが
気になるあなたに
毎日が忙しくて、ついつい簡単な食
事で済ませていませんか?
ひょっとしたらビタミンやミネラル
タンパク質が不足しているからかも
しれませんよ!
そんな時は、『パワーサラダ』
野菜、フルーツ、タンパク質などを
1つのボウルで手軽に摂ることがで
きるサラダです。
『食事に偏りがあるかな?』と感じ
たら、試してみて下さいね。
気になるあなたに
毎日が忙しくて、ついつい簡単な食
事で済ませていませんか?
ひょっとしたらビタミンやミネラル
タンパク質が不足しているからかも
しれませんよ!
そんな時は、『パワーサラダ』
野菜、フルーツ、タンパク質などを
1つのボウルで手軽に摂ることがで
きるサラダです。
『食事に偏りがあるかな?』と感じ
たら、試してみて下さいね。
【今回のポイント】
→『商品名』と『その効用』だけをお知らせするのでなく、伝えるお客さんをハッキリ決めて、必要性を伝えることが今回のポイントです。
→確かに、『珍しいし、インスタ映えするから、一度食べてみようかな』と、思ってくれるお客さんもいるでしょう。
→しかし、そのお客さんは、1回きりでもう次からは食べてもらえないことが多いです。
→そうではなく、『今のあなたには、パワーサラダが必要です』と、納得してもらえれば、健康のために次回もまた来てもらえます。
→1回きりと、次回もまた来てもらえるのとでは、結果が大きく違って来るはずです。
→どうでしょうか?
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則