ダイエットと売上げアップは似ている! | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。


ダイエットをするために大切な3要素とは、

 

◆(1)『食事』

 

◆(2)『運動』

 

◆(3)『ストレス』

 

この3つです。

 

 

 

これは売上げアップのための下の3要素にも通じると考えます。

 

その3要素とは、

 

◆(A)『客単価』

 

◆(B)『来店回数』

 

◆(C)『顧客数』

 

この3つです。

 

 

 

例えば、

 

ダイエットでは、(1)の『食事』が重要な要素であることは間違いなく、同じように、売上げアップにおいても、(A)の『客単価』は重要な要素になります。

 

ダイエットにおける『食事』を考える場合、安易に考えると、食べる量やカロリーを少なくすることでダイエットはできるでしょう。

 

しかし、瞬間的なダイエットはできても、続かないのです。

 

すぐにリバンドして元の状態に戻ってしまいます。

 

なので、そうならないために、しっかりバランスの良い栄養を取って、おきゃくさんが置かれている環境に合わせたカロリーを取ってもらわなければいけません。

 

そして、基礎代謝の良い筋肉質の身体になるために、『食事』の内容を変えて、理想の身体に近づけて行くことが大切になるのです。

 

 

 

売上げアップの『客単価』も同じように、安易に低くすると一瞬は売上げが上がっても、その時来店されたお客さんは、リピートしにくく安定した売上げが望めません。

 

そうならないために、『客単価』も、お客さんが置かれている今の環境に合わせた内容の高いものにする必要があります。

 

なぜなら、そのお客さんが本当に求めている結果を手に入れてもらうための提案が、本当にやらなければいけないことだと信じているからです。

 

 

次に、ダイエットでは、(2)の『運動』も重要な要素になります。

 

しっかりと脂肪を燃やすことで、余分な脂肪を貯めないようにするのです。

 

『運動』は、習慣化が必要で、意識しなくても生活の一部になってしまうことが理想になります。

 

そうすると、毎日の反復運動でダイエット効果が期待できるのです。

 

 

 

ダイエットの『運動』は、売上げアップにおける『来店回数』に当たるでしょう。

 

お店で利用する商品やサービスが、お客さんの生活の一部になるように、『来店する理由』を伝えて習慣化してもらう必要があります。

 

これは、目先の悩みの解決策だけでなく、本当に求めている結果を手に入れてもらえることに気付いてもらうためです。

 

ここに気付いたお客さんは、『来店回数』が増えて来るでしょう。

 

なぜなら、本当に求めている結果を手に入れ続けたいと思うからです。

 

 

 

 

では、このようなお客さんは、どんなお客さんでしょうか?

 

これは、ダイエットでも売上げアップでも同じことが言えます。

 

それは、『ストレス』を溜めにくいお客さんです。

 

 

そんなお客さんを相手にすると、ダイエットもしやすく、売上げアップにもつなげやすいでしょう。


例えば、ダイエットの場合ですと、どんなに『食事』や『運動』を行ったとしても、そのことで『ストレス』が溜まると、『私にはムリ』と感じてあきらめてしまうのです。

同じように、売上げアップも、お客さんが『ストレス』を感じてしまうと、買うのを止めてしまいます。

 

 

なので、『顧客数』を増やす場合は、『ストレス』を溜めないお客さんを集める必要があるのです。

 

これは、ちょっと意識すれば、『ストレス』を溜めないお客さんかどうかは、すぐに分かるでしょう。

 

そして、『ストレス』を溜めないように、お客さんが喜ぶ内容を提供してあげればいいのです。

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

このように考えれば、ダイエットと売上げアップは似ていると思いませんか?



最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則