こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
整骨院さんの『シニア向け運動療法』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
整骨院さんが、シニア向けに『運動療法』をおすすめしている店頭看板です。
シニア向けの治療として、マッサージや電気、温熱、光線などを使って、痛みを和らげる治療法が多くあります。
この整骨院さんでも、その治療方法を使っていますが、『なぜ、運動しなければいけないのでしょうか?』
この辺りを伝えたいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>『運動しなきゃと思っているけど・・・』
>・どんな事をしたらいいのか分からない・・・
>・体力的についていけるか不安・・・
>・1人でも続けられるか心配・・・
>当院はシニアの方を対象とした
>運動施設を併設し、無理なく楽に続けられる
>運動プログラムを提供しております。
>また身体のお悩みや運動についてのアドバイスは
>専門スタッフにいつでもご相談頂けます。
>さあ、一緒に始めましょう!
>まずは整体院スタッフへご相談を!
→『運動療法』をおすすめするためには、まず、『なぜ、運動しなければいけないのか?』を理解してもらはないといけません。
→なぜなら、『運動』は、辛いからです。
→シニアの多くが、『できればラクな方法で痛みを和らげたい』と思っています。
→なので、『こんなシニアのあなたに』と、呼び掛けからのスタートです。
→そして、『こんなラクな方法ばかりしていませんか?』と、疑問を投げ掛けます。
→その上で、『実は、こんな恐れがあるんですよ!』と、事実をあおり気味に伝えるのです。
→念のために言っておくと、これはウソではありません。
→この恐れは、事実に基づいています。
→ここでビックリしてもらって、『そんな時は、運動療法!』と、解決策の必要性を伝えるのです。
→この前提がないと、現状の看板で書いているように、『運動しなきゃと思っているけど、辛いから止めておこう』となることが多くなるでしょう。
→後は、運動療法による効果と、行動の促しをします。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(整骨院のシニア向け運動療法)
【今回のポイント】
→いきなり『運動』の話をするのでなく、『なぜ、運動をしなければいけないのか?』、その理由を伝えることが今回のポイントです。
→そうしないと、『ラクな方へ』流れてしまいます。
→誰でも、『辛いよりラクな方を』求めるのです。
→しかし、しっかりした理由があれば、その理由を納得してもらったお客さんは、こちらの提案を受け入れてもらえます。
→そのために、『こんなラクな方法ばかりしていませんか?』と疑問を投げ掛け、『実は、こんな恐れがあるんですよ!』と、事実をあおり気味に伝えるのです。
→ここで、『だから、なかなか治らないのか』と納得してもらえれば、受け入れてもらえます。
→しかし、『とは言っても、運動はイヤだしな~』となれば、興味を持ってもらえません。
→それでもいいのです。
→無理やり運動をしたとしても、『イヤイヤ』やっていたら、すぐに止めてしまいます。
→運動は、ある程度続けて行かないと、効果が出て来ません。
→なので、納得してもらって、続けてもらえる人だけいいのです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
整骨院さんの『シニア向け運動療法』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
整骨院さんが、シニア向けに『運動療法』をおすすめしている店頭看板です。
シニア向けの治療として、マッサージや電気、温熱、光線などを使って、痛みを和らげる治療法が多くあります。
この整骨院さんでも、その治療方法を使っていますが、『なぜ、運動しなければいけないのでしょうか?』
この辺りを伝えたいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>『運動しなきゃと思っているけど・・・』
>・どんな事をしたらいいのか分からない・・・
>・体力的についていけるか不安・・・
>・1人でも続けられるか心配・・・
>当院はシニアの方を対象とした
>運動施設を併設し、無理なく楽に続けられる
>運動プログラムを提供しております。
>また身体のお悩みや運動についてのアドバイスは
>専門スタッフにいつでもご相談頂けます。
>さあ、一緒に始めましょう!
>まずは整体院スタッフへご相談を!
→『運動療法』をおすすめするためには、まず、『なぜ、運動しなければいけないのか?』を理解してもらはないといけません。
→なぜなら、『運動』は、辛いからです。
→シニアの多くが、『できればラクな方法で痛みを和らげたい』と思っています。
→なので、『こんなシニアのあなたに』と、呼び掛けからのスタートです。
→そして、『こんなラクな方法ばかりしていませんか?』と、疑問を投げ掛けます。
→その上で、『実は、こんな恐れがあるんですよ!』と、事実をあおり気味に伝えるのです。
→念のために言っておくと、これはウソではありません。
→この恐れは、事実に基づいています。
→ここでビックリしてもらって、『そんな時は、運動療法!』と、解決策の必要性を伝えるのです。
→この前提がないと、現状の看板で書いているように、『運動しなきゃと思っているけど、辛いから止めておこう』となることが多くなるでしょう。
→後は、運動療法による効果と、行動の促しをします。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(整骨院のシニア向け運動療法)
肩や腰、ひざなどに慢性の痛みがあ
るシニアのあなたに
マッサージや電気など痛みを和やら
げる治療ばかりしていませんか?
実は、安静にし過ぎると筋力が落ち
て、逆に治りが悪くなる恐れがある
んですよ!
そんな時は、『運動療法!』
関節の曲げ伸ばしで動きを良くした
り歩行訓練などで体を動かしたりし
て無理なく筋力をつけて行きます。
辛い痛みをずっと我慢している方は
一度ご相談を!
『店名』『電話番号』『営業時間』
るシニアのあなたに
マッサージや電気など痛みを和やら
げる治療ばかりしていませんか?
実は、安静にし過ぎると筋力が落ち
て、逆に治りが悪くなる恐れがある
んですよ!
そんな時は、『運動療法!』
関節の曲げ伸ばしで動きを良くした
り歩行訓練などで体を動かしたりし
て無理なく筋力をつけて行きます。
辛い痛みをずっと我慢している方は
一度ご相談を!
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→いきなり『運動』の話をするのでなく、『なぜ、運動をしなければいけないのか?』、その理由を伝えることが今回のポイントです。
→そうしないと、『ラクな方へ』流れてしまいます。
→誰でも、『辛いよりラクな方を』求めるのです。
→しかし、しっかりした理由があれば、その理由を納得してもらったお客さんは、こちらの提案を受け入れてもらえます。
→そのために、『こんなラクな方法ばかりしていませんか?』と疑問を投げ掛け、『実は、こんな恐れがあるんですよ!』と、事実をあおり気味に伝えるのです。
→ここで、『だから、なかなか治らないのか』と納得してもらえれば、受け入れてもらえます。
→しかし、『とは言っても、運動はイヤだしな~』となれば、興味を持ってもらえません。
→それでもいいのです。
→無理やり運動をしたとしても、『イヤイヤ』やっていたら、すぐに止めてしまいます。
→運動は、ある程度続けて行かないと、効果が出て来ません。
→なので、納得してもらって、続けてもらえる人だけいいのです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則