こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
ブティックさんの『春物衣料』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
ブティックさんが、『梅春商品到着中です』とお知らせしている店頭看板です。
『行事ごとが多くなる季節、早めに計画を!』と呼び掛けています。
では、行事ごととは具体的に何でしょうか?
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>梅春商品到着中です
>行事ごとが多くなる季節
>早めに計画を!
>お気軽にコーディネートの
>ご相談どうぞ。
→この季節で行事ごとと言えば、おそらく『卒業式』と『入学式』が、その代表だと思います。
→であれば、具体的に、『卒業式』や『入学式』に着て行く衣類をおすすめしてはどうでしょうか?
→『こんなことで迷っていませんか?』と、お客さんが迷っていることで問い掛けてもいいですね。
→その後で、迷っているお客さんに共感してあげましょう。
→そして、『このよな服装をコーディネート致します』と、『何ができるのか?』を伝えます。
→最後は、行動の促しです。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(ブティックの春物衣料)
【今回のポイント】
→『行事ごとが多い季節、早めに計画を!』と呼び掛けるよりも、『こんなことで迷っていませんか?』と、お客さんが具体的に困っていることで問い掛けることが今回のポイントです。
→この問い掛けをすることで、『イヤ別に!』と感じるお客さんと、『そうそう、そうなのよ!』と感じるお客さんに別れます。
→そうしたら、こちらが『普段着でも、気合を入れても浮いてしまうので、本当に難しいですね』と共感すると、お客さんは、『このお店、私のことが分かっているわね』となりやすいのです。
→どうでしょうか?
→あなたも、自分が困っていることを共感されたら、安心しませんか?
→たった一文ですが、この共感の言葉は結構大切です。
→この一文があるだけで、売り込み感が薄れます。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
ブティックさんの『春物衣料』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
ブティックさんが、『梅春商品到着中です』とお知らせしている店頭看板です。
『行事ごとが多くなる季節、早めに計画を!』と呼び掛けています。
では、行事ごととは具体的に何でしょうか?
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>梅春商品到着中です
>行事ごとが多くなる季節
>早めに計画を!
>お気軽にコーディネートの
>ご相談どうぞ。
→この季節で行事ごとと言えば、おそらく『卒業式』と『入学式』が、その代表だと思います。
→であれば、具体的に、『卒業式』や『入学式』に着て行く衣類をおすすめしてはどうでしょうか?
→『こんなことで迷っていませんか?』と、お客さんが迷っていることで問い掛けてもいいですね。
→その後で、迷っているお客さんに共感してあげましょう。
→そして、『このよな服装をコーディネート致します』と、『何ができるのか?』を伝えます。
→最後は、行動の促しです。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(ブティックの春物衣料)
卒業式や入学式はどんな服装がいい
のか、迷っていませんか?
普段着でも、気合を入れても浮いて
しまうので、本当に難しいですね。
上品なパンツスタイルや程よい華や
かさのおしゃれワンピなど、派手す
ぎず清潔感のある服装をコーディネ
ート致します。
困ったらぜひご相談下さいね!
『店名』『電話番号』『営業時間』
のか、迷っていませんか?
普段着でも、気合を入れても浮いて
しまうので、本当に難しいですね。
上品なパンツスタイルや程よい華や
かさのおしゃれワンピなど、派手す
ぎず清潔感のある服装をコーディネ
ート致します。
困ったらぜひご相談下さいね!
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→『行事ごとが多い季節、早めに計画を!』と呼び掛けるよりも、『こんなことで迷っていませんか?』と、お客さんが具体的に困っていることで問い掛けることが今回のポイントです。
→この問い掛けをすることで、『イヤ別に!』と感じるお客さんと、『そうそう、そうなのよ!』と感じるお客さんに別れます。
→そうしたら、こちらが『普段着でも、気合を入れても浮いてしまうので、本当に難しいですね』と共感すると、お客さんは、『このお店、私のことが分かっているわね』となりやすいのです。
→どうでしょうか?
→あなたも、自分が困っていることを共感されたら、安心しませんか?
→たった一文ですが、この共感の言葉は結構大切です。
→この一文があるだけで、売り込み感が薄れます。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則