こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
パチンコ店さんの『1円パチンコ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
パチンコ店さんが、『新台入替』をお知らせしている店頭看板です。
『常連客さん向け』にお知らせしている看板なので、『パチンコ台名』だけで分かるのだと思います。
『4円パチンココーナー』、『游パチコーナー』、『1円パチンココーナー』と、コーナー分けされているのは分かるですが、はじめてパチンコする人には、さっぱり分かりません。
ここで、パチンコ業界のことをちょっと説明すると、今までは、『1個4円の貸し玉』が通常とされていました。
また、『大当たり確率が約300分の1から、約400分の1』と、『出ればデカイ台』に、2010年頃までは人気がありました。
それが、今回の看板の『4円パチンココーナー』は、このことです。
しかし、『出ればデカイ』のですが、『出なければ損もデカイ』ので、だんだんパチンコ人口が伸び悩ん来ました。
そこで考え出されたのが、『貸し玉が1個1円』の『1円パチンコ』と、『大当たり確率が約100分の1』の『游パチ』です。
どちらも、『パチンコを長く遊んでもらえる』ようにして、パチンコ人口を伸ばして行こうという想いがあると思います。
であれば、今回のように、『常連客さん向け』の看板だけでなく、『これからパチンコを始める方向け』の看板も必要だと思うのです。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>新台入替
>4円パチンココーナー
>CR『パチンコ台名』
>CR『パチンコ台名』
>CR『パチンコ台名』
>游パチコーナー
>CR『パチンコ台名』(游)
>CR『パチンコ台名』(游)
>1円パチンココーナー
>CR『パチンコ台名』
>CR『パチンコ台名』(游)
>CR『パチンコ台名』(游)
→『これからパチンコを始める方向け』の看板を書くとなれば、そのまま『これからパチンコを始めるあなたに』と、最初に呼び掛けたいですね。
→これで、『これから始める方』や、『パチンコが初心者の方』に、読んでほしいお知らせだと分かります。
→そして、次は、やっぱり、『こんなパチンコ台名ってご存知ですか?』と、問い掛けたいですね。
→知っている常連客さんには、『そんなこと言われなくても知っているよ』と、思われることでも、『これから始める方』には、分かりません。
→人は、分からないことには、興味を持たないのです。
→なので、簡単でいいので、それらの説明をします。
→そして、『1円パチンコから始めて下さい』と、『何からすればいいのか?』を知らせてあげると、行動しやすくなるのです。
→その後で、例えばと、『新台のパチンコ台名』をお知らせすればいいと思います。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(パチンコ店の1円パチンコ)
【今回のポイント】
→『常連客さん向け』に『新台のパチンコ台名』だけをお知らせするのでなく、『これからパチンコを始める方向け』に、分かりやすい説明と共に、『新台のパチンコ台名』をお知らせすることが今回のポイントです。
→そうすることで、『1円パチンコか、一度やってみようかな』となれば、『入店』してもらえます。
→もちろん、この方が、『リピートしてもらえるのか?』は分かりません。
→しかし、『入店』してもらわなければ、何も始まらないのです。
→なので、常連客さんへのお知らせも大切ですが、新規客さんへのお知らせも忘れてはいけないと思います。
→この看板を読めば、『何から始めればいいのか?』が分かりますので、『入店』しても、うろうろすることなく、真っすぐ、『1円パチンココーナー』へ進むはずです。
→お客さんに興味を持ってもらうには、『ちょっとしたことでも、不安を無くしてあげること』だと思います。
→お客さんは、一度興味を持てば、後は勝手にやり続けてもらえるのです。
→そのためには、『最初に興味を持たせること』がとても大切になります。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
パチンコ店さんの『1円パチンコ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
パチンコ店さんが、『新台入替』をお知らせしている店頭看板です。
『常連客さん向け』にお知らせしている看板なので、『パチンコ台名』だけで分かるのだと思います。
『4円パチンココーナー』、『游パチコーナー』、『1円パチンココーナー』と、コーナー分けされているのは分かるですが、はじめてパチンコする人には、さっぱり分かりません。
ここで、パチンコ業界のことをちょっと説明すると、今までは、『1個4円の貸し玉』が通常とされていました。
また、『大当たり確率が約300分の1から、約400分の1』と、『出ればデカイ台』に、2010年頃までは人気がありました。
それが、今回の看板の『4円パチンココーナー』は、このことです。
しかし、『出ればデカイ』のですが、『出なければ損もデカイ』ので、だんだんパチンコ人口が伸び悩ん来ました。
そこで考え出されたのが、『貸し玉が1個1円』の『1円パチンコ』と、『大当たり確率が約100分の1』の『游パチ』です。
どちらも、『パチンコを長く遊んでもらえる』ようにして、パチンコ人口を伸ばして行こうという想いがあると思います。
であれば、今回のように、『常連客さん向け』の看板だけでなく、『これからパチンコを始める方向け』の看板も必要だと思うのです。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>新台入替
>4円パチンココーナー
>CR『パチンコ台名』
>CR『パチンコ台名』
>CR『パチンコ台名』
>游パチコーナー
>CR『パチンコ台名』(游)
>CR『パチンコ台名』(游)
>1円パチンココーナー
>CR『パチンコ台名』
>CR『パチンコ台名』(游)
>CR『パチンコ台名』(游)
→『これからパチンコを始める方向け』の看板を書くとなれば、そのまま『これからパチンコを始めるあなたに』と、最初に呼び掛けたいですね。
→これで、『これから始める方』や、『パチンコが初心者の方』に、読んでほしいお知らせだと分かります。
→そして、次は、やっぱり、『こんなパチンコ台名ってご存知ですか?』と、問い掛けたいですね。
→知っている常連客さんには、『そんなこと言われなくても知っているよ』と、思われることでも、『これから始める方』には、分かりません。
→人は、分からないことには、興味を持たないのです。
→なので、簡単でいいので、それらの説明をします。
→そして、『1円パチンコから始めて下さい』と、『何からすればいいのか?』を知らせてあげると、行動しやすくなるのです。
→その後で、例えばと、『新台のパチンコ台名』をお知らせすればいいと思います。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(パチンコ店の1円パチンコ)
これからパチンコを始められる方や
初心者のあなたに
『1円パチンコ』や『游パチ』って
ご存知ですか?
1円パチンコとは、通常1個4円の
貸し玉を1円に引き下げ、貸し玉を
4倍にして長く遊べる台のことを言
います。
游パチとは、通常大当たり確率が約
300分の1のところを、出玉は少
ないが約100分の1に確率を高め
て長く遊べるようにした台です。
まずは、1円パチンコから始めて、
知識や技術を身に付けてから4円パ
チンコにトライしてはどうでしょう。
もちろん、1円パチンコで游パチの
台から始めてもいいですよ!
例えば
◆CR『パチンコ台名』(游)
◆CR『パチンコ台名』(游)
初心者のあなたに
『1円パチンコ』や『游パチ』って
ご存知ですか?
1円パチンコとは、通常1個4円の
貸し玉を1円に引き下げ、貸し玉を
4倍にして長く遊べる台のことを言
います。
游パチとは、通常大当たり確率が約
300分の1のところを、出玉は少
ないが約100分の1に確率を高め
て長く遊べるようにした台です。
まずは、1円パチンコから始めて、
知識や技術を身に付けてから4円パ
チンコにトライしてはどうでしょう。
もちろん、1円パチンコで游パチの
台から始めてもいいですよ!
例えば
◆CR『パチンコ台名』(游)
◆CR『パチンコ台名』(游)
【今回のポイント】
→『常連客さん向け』に『新台のパチンコ台名』だけをお知らせするのでなく、『これからパチンコを始める方向け』に、分かりやすい説明と共に、『新台のパチンコ台名』をお知らせすることが今回のポイントです。
→そうすることで、『1円パチンコか、一度やってみようかな』となれば、『入店』してもらえます。
→もちろん、この方が、『リピートしてもらえるのか?』は分かりません。
→しかし、『入店』してもらわなければ、何も始まらないのです。
→なので、常連客さんへのお知らせも大切ですが、新規客さんへのお知らせも忘れてはいけないと思います。
→この看板を読めば、『何から始めればいいのか?』が分かりますので、『入店』しても、うろうろすることなく、真っすぐ、『1円パチンココーナー』へ進むはずです。
→お客さんに興味を持ってもらうには、『ちょっとしたことでも、不安を無くしてあげること』だと思います。
→お客さんは、一度興味を持てば、後は勝手にやり続けてもらえるのです。
→そのためには、『最初に興味を持たせること』がとても大切になります。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則