こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
スイーツ専門店さんの『低糖質スイーツ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
スイーツ専門店さんが、『新作Sweetsが誕生しました』とお知らせしている店頭看板です。
キレイなイラストが印象的だと思って、何となく読んでいると、『低糖質スイーツ』という言葉に目が止まり、『どんなスイーツだろうか?』と興味を持ってしまいました。
そこで、もしも、『低糖質スイーツ』に絞ってお知らせするとしたら、『どんな感じになるのだろうか?』と、急に考えたくなった次第です。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>『店名』
>→入り口すぐそこ!
>5月9日より新作Sweets誕生しました。
>定番商品から低糖質スイーツまで
>幅広くラインナップしています。
>皆様のご来店お待ちしております!
→まずは、注目させるための呼び掛けや問い掛けが欲しいですね。
→現状の『新作スイーツ誕生しました』も注目される言葉ですが、これはスイーツ全般に対するものなので、これを『低糖質スイーツ』に絞り込んで考えてみます。
→すると、『ダイエットのために〇〇と思っていませんか?』と、スイーツ好きな人に呼び掛けや問い掛けをしたいですね。
→この問い掛けで注目してもらって、『低糖質スイーツなら〇〇できます』と、興味を持ってもらいましょう。
→そして、最後は、お店の中への誘導を促します。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(スイーツ専門店の低糖質スイーツ)
【今回のポイント】
→スイーツ全般ではなく、『低糖質スイーツ』に絞り込んでお知らせすることが今回のポイントです。
→そうすることによって、より強いメッセージを発信することができると思います。
→例えば、『ダイエットで甘いものを制限しているスイーツ好きの人』が、この看板を見たとしたら、『へぇ~、食べてもいいんだ』となるはずです。
→あるいは、ダイエットはしてないが、『健康のために、低糖質スイーツって、どんなものか一度食べてみたいわね』となるかもしれませんね。
→このように、メッセージが強くなると、この看板を見た人の頭の中に、『低糖質スイーツを食べているイメージ』が描きやすくなるのでしょう。
→そうなれば、店内へ誘導する言葉で、お店の中に入りやすくすればいいのです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
スイーツ専門店さんの『低糖質スイーツ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
スイーツ専門店さんが、『新作Sweetsが誕生しました』とお知らせしている店頭看板です。
キレイなイラストが印象的だと思って、何となく読んでいると、『低糖質スイーツ』という言葉に目が止まり、『どんなスイーツだろうか?』と興味を持ってしまいました。
そこで、もしも、『低糖質スイーツ』に絞ってお知らせするとしたら、『どんな感じになるのだろうか?』と、急に考えたくなった次第です。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>『店名』
>→入り口すぐそこ!
>5月9日より新作Sweets誕生しました。
>定番商品から低糖質スイーツまで
>幅広くラインナップしています。
>皆様のご来店お待ちしております!
→まずは、注目させるための呼び掛けや問い掛けが欲しいですね。
→現状の『新作スイーツ誕生しました』も注目される言葉ですが、これはスイーツ全般に対するものなので、これを『低糖質スイーツ』に絞り込んで考えてみます。
→すると、『ダイエットのために〇〇と思っていませんか?』と、スイーツ好きな人に呼び掛けや問い掛けをしたいですね。
→この問い掛けで注目してもらって、『低糖質スイーツなら〇〇できます』と、興味を持ってもらいましょう。
→そして、最後は、お店の中への誘導を促します。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(スイーツ専門店の低糖質スイーツ)
ダイエットのために食事制限してい
るから、スイーツは食べられないと
思っていませんか?
低糖質スイーツなら罪悪感なく楽し
むことができます。
でも、食べ過ぎはダメですよ!
ショートケーキなどの新作低糖質ス
イーツを幅広くご用意しています。
店内で食べられますので、ご興味の
ある方は一度のぞいてみて下さい。
→入り口すぐそこ!
るから、スイーツは食べられないと
思っていませんか?
低糖質スイーツなら罪悪感なく楽し
むことができます。
でも、食べ過ぎはダメですよ!
ショートケーキなどの新作低糖質ス
イーツを幅広くご用意しています。
店内で食べられますので、ご興味の
ある方は一度のぞいてみて下さい。
→入り口すぐそこ!
【今回のポイント】
→スイーツ全般ではなく、『低糖質スイーツ』に絞り込んでお知らせすることが今回のポイントです。
→そうすることによって、より強いメッセージを発信することができると思います。
→例えば、『ダイエットで甘いものを制限しているスイーツ好きの人』が、この看板を見たとしたら、『へぇ~、食べてもいいんだ』となるはずです。
→あるいは、ダイエットはしてないが、『健康のために、低糖質スイーツって、どんなものか一度食べてみたいわね』となるかもしれませんね。
→このように、メッセージが強くなると、この看板を見た人の頭の中に、『低糖質スイーツを食べているイメージ』が描きやすくなるのでしょう。
→そうなれば、店内へ誘導する言葉で、お店の中に入りやすくすればいいのです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則