こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
ネイルサロン店さんの『美顔ローラー』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
ネイルサロン店さんが、『美顔ローラー』をおすすめしている店頭看板です。
最初に思った素朴な疑問が、『なぜ、ネイルサロン店さんで美顔ローラーなのか?』になります。
理由は、今やネイルサロン店さんで、『ネイルだけを見ていてはいけない』ようで、ネイルにつながる指や手の甲、手首からひじ、二の腕などがキレイでないと、『ネイルそのものもキレイに見えない』ので、ネイル以外の美しさも大切になっているようです。
そんなネイル以外の美しさに役立つのが、今回の『美顔ローラー』です。
この看板には、よいキーワードが沢山あります。
しかし、流れに連続性がないので頭に入りにくいのが残念です。
ちょっと順番を入れ替えると、よい流れにになり伝わりやすくなります。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>今大人気
>使用方法はお気軽にスタッフまで
>お声がけ下さい
>『商品名』当店10%OFF
>むくみ改善、リフトアップ
>シワ、タルミの気になる方!
>持ち運びにも便利
>毎朝たった3分で、化粧ノリUP
>小顔効果
>セルフ体験できます
→いきなり『今大人気』と『商品名』を伝えて、『当店10%OFF』と言われても、商品をまだよくに知らない人には、何が何だか分かりません。
→ここは、中段くらいのとことにある『○○の気になる方』を、一番最初に持って来たいですね。
→そうすることで、『どんな悩みのある方に』呼び掛けているのかが分かるので、商品をまだよく知らない人でも、読んでもらいやすくなります。
→その後は、『これをすると、こうなる』と、対策と結果を示し、それが、『この商品です』という流れにしたほうが伝わりやすくなるのです。
→そして、やっぱり、顔だけでなく手にもいいことを伝えおきたいと思います。
→最後は、行動の促しです。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(ネイルサロン店の美顔ローラー)
【今回のポイント】
→現状の看板の言葉をほとんど使って、順番をちょっと入れ替えただけで流れがよくなったと思いませんか?
→今回の流れは、【問題のある誰に】→【対策・結果】→【商品名】→【行動】、こんな感じです。
→最初に、【商品名】でなく、【問題のある誰に】を持ってくるのが今回のポイントになります。
→【問題のある誰に】からスタートすると、お客さんに接客しているのと同じ流れで、店頭看板が書けるのです。
→でも、【問題のある誰に】がハッキリしないと、単なる商品の紹介になってしまいます。
→【問題のある誰に】を決めることは、とても大切です。
→まず、ここから書き始めて下さいね。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
ネイルサロン店さんの『美顔ローラー』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
ネイルサロン店さんが、『美顔ローラー』をおすすめしている店頭看板です。
最初に思った素朴な疑問が、『なぜ、ネイルサロン店さんで美顔ローラーなのか?』になります。
理由は、今やネイルサロン店さんで、『ネイルだけを見ていてはいけない』ようで、ネイルにつながる指や手の甲、手首からひじ、二の腕などがキレイでないと、『ネイルそのものもキレイに見えない』ので、ネイル以外の美しさも大切になっているようです。
そんなネイル以外の美しさに役立つのが、今回の『美顔ローラー』です。
この看板には、よいキーワードが沢山あります。
しかし、流れに連続性がないので頭に入りにくいのが残念です。
ちょっと順番を入れ替えると、よい流れにになり伝わりやすくなります。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>今大人気
>使用方法はお気軽にスタッフまで
>お声がけ下さい
>『商品名』当店10%OFF
>むくみ改善、リフトアップ
>シワ、タルミの気になる方!
>持ち運びにも便利
>毎朝たった3分で、化粧ノリUP
>小顔効果
>セルフ体験できます
→いきなり『今大人気』と『商品名』を伝えて、『当店10%OFF』と言われても、商品をまだよくに知らない人には、何が何だか分かりません。
→ここは、中段くらいのとことにある『○○の気になる方』を、一番最初に持って来たいですね。
→そうすることで、『どんな悩みのある方に』呼び掛けているのかが分かるので、商品をまだよく知らない人でも、読んでもらいやすくなります。
→その後は、『これをすると、こうなる』と、対策と結果を示し、それが、『この商品です』という流れにしたほうが伝わりやすくなるのです。
→そして、やっぱり、顔だけでなく手にもいいことを伝えおきたいと思います。
→最後は、行動の促しです。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(ネイルサロン店の美顔ローラー)
顔のシワやタルミ、むくみが気にな
るあなたに
毎朝たった3分、ローラーをコロコ
ロするだけで、リフトアップができ
むくみが改善し、化粧ノリもよくな
ります。
今話題の美顔ローラー『商品名』
持ち運びが便利なサイズが大人気!
当店10%OFF
意外と手や腕への効果もあると評判
ですよ。セルフ体験できます。店内
スタッフまでお声がけ下さい。
るあなたに
毎朝たった3分、ローラーをコロコ
ロするだけで、リフトアップができ
むくみが改善し、化粧ノリもよくな
ります。
今話題の美顔ローラー『商品名』
持ち運びが便利なサイズが大人気!
当店10%OFF
意外と手や腕への効果もあると評判
ですよ。セルフ体験できます。店内
スタッフまでお声がけ下さい。
【今回のポイント】
→現状の看板の言葉をほとんど使って、順番をちょっと入れ替えただけで流れがよくなったと思いませんか?
→今回の流れは、【問題のある誰に】→【対策・結果】→【商品名】→【行動】、こんな感じです。
→最初に、【商品名】でなく、【問題のある誰に】を持ってくるのが今回のポイントになります。
→【問題のある誰に】からスタートすると、お客さんに接客しているのと同じ流れで、店頭看板が書けるのです。
→でも、【問題のある誰に】がハッキリしないと、単なる商品の紹介になってしまいます。
→【問題のある誰に】を決めることは、とても大切です。
→まず、ここから書き始めて下さいね。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則