こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
店頭看板を書けばいいのは分かっているけど、いざ書くとなると、『商品メニュー以外を、どう書けばいいのか?、分からない』と言われるスタッフさんが多くいます。
確かに、『商品メニュー』を書くだけなら簡単かもしれません。
しかし、商品メニュー以外の内容も流れさえ分かれば、結構簡単なんですよ。
例えば、『こんな問題に、こんな商品メニュー』と付け足せば簡単でしょう。
このように、『商品メニュー』に、ちょこっと付け足して、流れを作ればいいのです。
<例えば>
◆(1)『こんな問題ありませんか?』
◆(2)『原因は、これかも・・・』
◆(3)『こんな商品メニューで』
◆(4)『こんな結果に!』
こんな感じで、『商品メニュー以外』を、ちょこっと付け足すと簡単にできてしまいます。
<例えば>整骨院さんで『足のむくみで悩む女性に』
(1)『いつものブーツが入らない?』
(2)『原因は、血流の悪さかも・・・』
(3)『むくみ解消フットケアで』
(4)『ふくらはぎ周り1回3cm減に!』
<例えば>美容室さんで『髪がおさまらくて困っている女性に』
(1)『髪が広がって、大きく見えてしまうことあませんか?』
(2)『ひょっとして、骨格が原因かも・・・』
(3)『髪のボリュームを減らすカットで』
(4)『広がらず、小顔に!』
こんな感じです。
どうですか?
これならできそうでしょう。
お客さんは、『知らないこと』が意外と多いものです。
なので、『問題』を投げ掛けないと、疑問を持ちません。
そして、その『原因は?』となると、プロのあなたからすれば『当たり前のこと』でも、お客さんにすれば、まったく気付くことができないのです。
なので、『原因』を教えてあげる必要があります。
そうすると、お客さんは、『えっ、そうなの?』と、『知ること』ができるのです。
この流れを通じて、お客さんが、『知らないこと』が、『知ること』になります。
『知らないこと』のままだと、何も起こりません。
しかし、『知ること』で、『では、どうすればいいの?』となるのです。
そうなれば、『商品メニュー』に興味を持ちやすくなります。
そして、その『結果』も伝えられると、行動が促されるのです。
このように、この流れの通り書いていくと、『商品メニュー』まで、上手くつなげて行くことができます。
店頭看板は、『商品メニュー』だけ書くなら簡単です。
でも、『商品メニュー以外』が書けなくて悩みます。
しかし、このような流れが分っていたら、後は、この流れに沿って考えて行けばいいだけです。
『問題』→『原因』→『商品メニュー』→『結果』、この流れを覚えておいて下さい。
必ず、いい店頭看板が書けると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則