こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
生花店さんの『フラワーアレンジメント体験レッスン』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
生花店さんが、『フラワーアレンジメント体験レッスン』をお知らせしている店頭看板です。
とてもシンプルですが、色使いにセンスを感じます。
でも、もう少し情報が欲しいところです。
生花店さんにとって、『フラワーアレンジメント教室』は、とても重要な位置づけになります。
なぜなら、業界特有の問題を抱えているからです。
それは、一般的に、お店で仕入するお花の『約6~7割』が販売されて、あとの『約3~4割』は在庫として残ります。
これは、仕入れ量に関わらず、発生する問題です。
なので、多く販売したれば、多く在庫が残ること覚悟して、多くの仕入をしなければいけません。
そして、『残った在庫をどうするか?』が、課題となるわけです。
今回の『フラワーアレンジメント教室』は、問題解消の1つとして、とても重要になります。
もちろん、すべての生花店さんが、在庫の解消のために『フラワーアレンジメント教室』をやっているとは言ってません。
しかし、とても重要な位置づけであることには、変わりないと思っています。
なので、『フラワーアレンジメント教室の体験レッスン』に力を入れるのです。
そんなことを意識して現状の看板を見てみると、もう少し情報が欲しいと思います。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>フラワーアレンジメント
>体験レッスン受付中
>『店名』
>『電話番号』
→まずは、『こんな方に、〇〇でアレンジメントを楽しみませんか?』と問い掛けたいですね。
→そして、『フラワーアレンジメントをすると、どうなるのか?』を伝えます。
→それから、『どんなやり方なのか?』も簡単にお知らせしましょう。
→只今、『体験レッスン』をやっていると伝えます。
→『どんな体験ができるのか?』、その雰囲気が分かる言葉で、行動を促しましょう。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(生花店のフラワーアレンジメント体験レッスン)
【今回のポイント】
→『こんな方に、〇〇でアレンジメントを楽しみませんか?』と問い掛けて、『フラワーアレンジメントをすると、どうなるのか?』を伝えながら、体験レッスンにつなげることが今回のポイントです。
→未体験のことは、やりたいと思っても、どうしても不安があります。
→その不安を少しでも解消してあげると、行動してもらいやすいのです。
→『体験レッスン』で楽しむことができれば、『フラワーアレンジメント教室』にも入会してもらいやすくなります。
→『体験レッスン』で使うアトリエの雰囲気や、季節のお花の鮮度には十分配慮が必要です。
→『体験レッスン』だからと、単価を下げて、気を抜くと逆効果になります。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
生花店さんの『フラワーアレンジメント体験レッスン』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
生花店さんが、『フラワーアレンジメント体験レッスン』をお知らせしている店頭看板です。
とてもシンプルですが、色使いにセンスを感じます。
でも、もう少し情報が欲しいところです。
生花店さんにとって、『フラワーアレンジメント教室』は、とても重要な位置づけになります。
なぜなら、業界特有の問題を抱えているからです。
それは、一般的に、お店で仕入するお花の『約6~7割』が販売されて、あとの『約3~4割』は在庫として残ります。
これは、仕入れ量に関わらず、発生する問題です。
なので、多く販売したれば、多く在庫が残ること覚悟して、多くの仕入をしなければいけません。
そして、『残った在庫をどうするか?』が、課題となるわけです。
今回の『フラワーアレンジメント教室』は、問題解消の1つとして、とても重要になります。
もちろん、すべての生花店さんが、在庫の解消のために『フラワーアレンジメント教室』をやっているとは言ってません。
しかし、とても重要な位置づけであることには、変わりないと思っています。
なので、『フラワーアレンジメント教室の体験レッスン』に力を入れるのです。
そんなことを意識して現状の看板を見てみると、もう少し情報が欲しいと思います。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>フラワーアレンジメント
>体験レッスン受付中
>『店名』
>『電話番号』
→まずは、『こんな方に、〇〇でアレンジメントを楽しみませんか?』と問い掛けたいですね。
→そして、『フラワーアレンジメントをすると、どうなるのか?』を伝えます。
→それから、『どんなやり方なのか?』も簡単にお知らせしましょう。
→只今、『体験レッスン』をやっていると伝えます。
→『どんな体験ができるのか?』、その雰囲気が分かる言葉で、行動を促しましょう。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(生花店のフラワーアレンジメント体験レッスン)
お一人でも、お友達とでも、お仕事
帰りに、お花屋さんのアトリエで、
アレンジメントを楽しみませんか?
季節ごとの新鮮なお花に癒されて、
気持ちもリフレッシュできますよ!
少人数制なので、すぐにアドバイス
ができて上達が早いです。
『フラワーアレンジメント教室』の
体験レッスン実施中!
『見て、こんなにキレイにできた』
と喜んでもらえる体験ができます。
お電話か、店内でご相談下さい。
『店名』『電話番号』『受付時間』
帰りに、お花屋さんのアトリエで、
アレンジメントを楽しみませんか?
季節ごとの新鮮なお花に癒されて、
気持ちもリフレッシュできますよ!
少人数制なので、すぐにアドバイス
ができて上達が早いです。
『フラワーアレンジメント教室』の
体験レッスン実施中!
『見て、こんなにキレイにできた』
と喜んでもらえる体験ができます。
お電話か、店内でご相談下さい。
『店名』『電話番号』『受付時間』
【今回のポイント】
→『こんな方に、〇〇でアレンジメントを楽しみませんか?』と問い掛けて、『フラワーアレンジメントをすると、どうなるのか?』を伝えながら、体験レッスンにつなげることが今回のポイントです。
→未体験のことは、やりたいと思っても、どうしても不安があります。
→その不安を少しでも解消してあげると、行動してもらいやすいのです。
→『体験レッスン』で楽しむことができれば、『フラワーアレンジメント教室』にも入会してもらいやすくなります。
→『体験レッスン』で使うアトリエの雰囲気や、季節のお花の鮮度には十分配慮が必要です。
→『体験レッスン』だからと、単価を下げて、気を抜くと逆効果になります。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則