こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
スーパーさんの『父の日プレゼント』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
スーパーさんが、『父の日のプレゼント』企画の予約をお知らせしている店頭看板です。
冒頭の季節の生活シーンを切り取った内容は、とてもいい感じだと思います。
しかし、上段の『季節のコメント』と、下段の『父の日プレゼント』の内容が合っていないのが、ちょっと残念です。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>新緑の美しい季節になりました。
>冷房も暖房もいらない黄金の季節です。
>このまま続くと良いのですが、まもなく梅雨がやってきますね。
>今のうちできる事をしておきたいものです。
>厳しく選ばれた
>旨~い酒
>ご予約承り中です
→店内のポスターを見ると、『父の日のプレゼントとして、喜んで頂けるお酒を集めました』と、ハッキリ書いてありましたので、ここは、『父の日』にまつわる季節のコメントを冒頭で伝えたいですね。
→そして、『今年の父の日は6月21日(日)』と、しっかり伝えましょう。
→そして、『なぜ、お酒なのか?』の理由が欲しいです。
→例えば、あるアンケートで、『お父さんが欲しいプレゼント』を調べたところ、1位が『ビール・お酒』、2位が『現金・金券』、3位が『ポロシャツ・ネクタイ』とありました。
→なので、『アンケート1位のお酒はいかがですか?』という理由をさりげなく伝えましゅう。
→ご予約の日と、お渡しの日をお知らせして、『今年は早めに準備を』と行動を促すことが大切です。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(スーパーの父の日プレゼント)
【今回のポイント】
→祝日が多いゴールデンウィーク明けの5月の『母の日』に比べ、祝日がない6月後半の『父の日』は、どうしても忘れてしまいます。
→先ほどのアンケートを見ると、実に4割以上のお父さんが、『父の日』にプレゼントをもらっていないと答えているのです。
→『感謝する気持ちはあるけど、忘れてしまっている』ことが問題になります。
→であれば、『忘れない工夫』を提供することが必要になるのです。
→そして、この『忘れない工夫の提供』が今回のポイントになります。
→できれば、『忘れない工夫』だけでなく、『喜ばれる工夫』もしてあげれば、さらに効果が上がるのです。
→プレゼントに添える『メッセージの文例』をお知らせするのも1つの方法になります。
→例えば、『大好きなお父さんへ、いつも忙しくて大変ですね。無理しないで元気にいてね!〇〇より』
→例えば、『お父さんの一番かっこいいところは、〇〇なところです。頼りにしています。〇〇より』
→こんな感じのメッセージを、子ども達にもらったら、きっとお父さんは嬉しくて、涙を流すかもしれませんね。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
スーパーさんの『父の日プレゼント』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
スーパーさんが、『父の日のプレゼント』企画の予約をお知らせしている店頭看板です。
冒頭の季節の生活シーンを切り取った内容は、とてもいい感じだと思います。
しかし、上段の『季節のコメント』と、下段の『父の日プレゼント』の内容が合っていないのが、ちょっと残念です。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>新緑の美しい季節になりました。
>冷房も暖房もいらない黄金の季節です。
>このまま続くと良いのですが、まもなく梅雨がやってきますね。
>今のうちできる事をしておきたいものです。
>厳しく選ばれた
>旨~い酒
>ご予約承り中です
→店内のポスターを見ると、『父の日のプレゼントとして、喜んで頂けるお酒を集めました』と、ハッキリ書いてありましたので、ここは、『父の日』にまつわる季節のコメントを冒頭で伝えたいですね。
→そして、『今年の父の日は6月21日(日)』と、しっかり伝えましょう。
→そして、『なぜ、お酒なのか?』の理由が欲しいです。
→例えば、あるアンケートで、『お父さんが欲しいプレゼント』を調べたところ、1位が『ビール・お酒』、2位が『現金・金券』、3位が『ポロシャツ・ネクタイ』とありました。
→なので、『アンケート1位のお酒はいかがですか?』という理由をさりげなく伝えましゅう。
→ご予約の日と、お渡しの日をお知らせして、『今年は早めに準備を』と行動を促すことが大切です。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(スーパーの父の日プレゼント)
『今年の父の日はいつ?』
母の日に比べて父の日は、ついつい
忘れがちになり、気が付けば過ぎて
いたというご家庭が多いようです。
今年の父の日は6月21日(日)
そんな父の日のプレゼントに、アン
ケート1位のお酒はいかがですか?
厳しく選ばれた旨いお酒を一杯集め
たプレゼント企画をやっています。
6月12日(日)までご予約中!
6月19日(金)からお渡しです。
今年は早めに準備をしておくと、忘
れずにプレゼントできますよ!
母の日に比べて父の日は、ついつい
忘れがちになり、気が付けば過ぎて
いたというご家庭が多いようです。
今年の父の日は6月21日(日)
そんな父の日のプレゼントに、アン
ケート1位のお酒はいかがですか?
厳しく選ばれた旨いお酒を一杯集め
たプレゼント企画をやっています。
6月12日(日)までご予約中!
6月19日(金)からお渡しです。
今年は早めに準備をしておくと、忘
れずにプレゼントできますよ!
【今回のポイント】
→祝日が多いゴールデンウィーク明けの5月の『母の日』に比べ、祝日がない6月後半の『父の日』は、どうしても忘れてしまいます。
→先ほどのアンケートを見ると、実に4割以上のお父さんが、『父の日』にプレゼントをもらっていないと答えているのです。
→『感謝する気持ちはあるけど、忘れてしまっている』ことが問題になります。
→であれば、『忘れない工夫』を提供することが必要になるのです。
→そして、この『忘れない工夫の提供』が今回のポイントになります。
→できれば、『忘れない工夫』だけでなく、『喜ばれる工夫』もしてあげれば、さらに効果が上がるのです。
→プレゼントに添える『メッセージの文例』をお知らせするのも1つの方法になります。
→例えば、『大好きなお父さんへ、いつも忙しくて大変ですね。無理しないで元気にいてね!〇〇より』
→例えば、『お父さんの一番かっこいいところは、〇〇なところです。頼りにしています。〇〇より』
→こんな感じのメッセージを、子ども達にもらったら、きっとお父さんは嬉しくて、涙を流すかもしれませんね。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則