こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
ブログ記事や販促物に、『何を書いたらいいのか?』困ってしまう時があります。
それは、どんな時かと言うと、頭の中が整理されていない時が多いです。
『何か書かなければいけない』と思えば思うほど、頭の中でぐるぐる同じことばかり考えてしまいます。
辛い、苦しい、どんどん重荷になって来て何も進まず、堂々巡りを繰り返して、結局、ハッキリせずに終わるのです。
そんな時は、どうしたらいいのでしょうか?
そんな時は、頭の中を整理するために、『紙に書くこと』をおすすめします。
何でもいいから、思いついたことを『紙に書く』のです。
文章でも、文章にならない時は箇条書きでも、キーワードだけでもいいので、とにかく思いついたことを、『紙に書く』だけで構いません。
『紙に書く』のが苦手な人は、パソコンの『メモ帳に入力』してもいいと思います。
思っていること、感じていること、気になっていることを書き出すのです。
そうすると、頭の中で、ぐるぐる堂々巡りしていたことが無くなり、自分が書き出した『言葉』に意識が向くようになります。
そうしたら、今度は、書き出した『言葉』から、連想する『言葉』を書き出していくのです。
これは、1つの『言葉』から連想してもいいですし、2つの全く違った『言葉』を組み合わせて連想しても構いません。
あるいは、あらかじめ自分が決めた『質問』に添って、その質問に答える形で、連想してもいいと思います。
<例えば>
連想した『言葉』を基に、自分が決めた『質問』に答える形で、『販促物のラフ案』を考える場合
◆(1)『そもそも、何が起きているのですか?』
◆(2)『だから、何で困っているのですか?』
◆(3)『もし、叶うとしたら、何がしたいですか?』
◆(4)『しかし、頑張っても、うまくいかないことは何ですか?』
◆(5)『あるいは、どうしようもなくて、あきらめていることは何ですか?』
◆(6)『そんな方に、何がおすすめですか?』
◆(7)『それをすると、どんな結果になりますか?』
◆(8)『そのことで、どんな体験ができますか?』
◆(9)『どうして、それが言えるのですか?』
◆(10)『どうすれば、それが手に入るのですか?』
こんな感じで、書き出して行き、流れを考えながら、つなげていけば『販促物のラフ案』が出来上がります。
でも、これを頭の中だけで行うとなれば大変です。
『紙に書く』ことで、まだ気づいていないことまで、引き出すことができ、頭の中を整理することができます。
『何を書いたらいいのか?』困ったら、まず『紙に書く』ことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則