こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。
人にはそれぞれ自分では、気付いていない『口ぐせ』があります。
今日は、そんな『口ぐせ』で、成果が出るか出ないかが決まってしまうお話です。
何か新しい情報を集めるために、本を読んだり、ブログを読んだり、セミナーを受けたりします。
そんな時、読み終わった後とか、あるいはその途中で、ふともらす『口ぐせ』があります。
<例えば>その情報を全く知らなかった場合の(A)さんと、(B)さんの口ぐせ
(A)さんの口ぐせ
◆なるほど
◆そうか
◆いい話を聞いた
(B)さんの口ぐせ
◆なるほど
◆そうか
◆すぐやってみよう
<例えば>その情報をすでに知っていた場合の(A)さんと、(B)さんの口ぐせ
(A)さんの口ぐせ
◆知っている
◆分っている
◆もっといい話ないの
あるいは
◆そんな事できる訳ない
(B)さんの口ぐせ
◆やっぱり
◆そうか
◆このまま、やり続けよう
どうですか?
どちらの『口ぐせ』の人の方が、成果が出ると思いますか?
多分、(B)さんと言われる方が多いと思います。
(A)さんは、どちらかと言うと『知識型人間』で、新しい情報を知るだけで満足します。
なので、すでに知っている話には、全く興味がありません。
しかし、いくら知ってもそれだけでは、行動しません。
なぜなら、何でもよく知っている(A)さんは、失敗した結果もよく知っているからです。
少しでも不安があると、失敗が怖くて行動できません。
なので、無意識のうちに上のような『口ぐせ』が出てしまいます。
それに比べ(B)さんは、どちらか言うと『行動型人間』で、新しい情報を知って、興味があるとすぐに行動します。
失敗をあまり怖がりません。
それよりも、『失敗しないと成果が出ない』と感じている人が多いです。
なので、すでに行動している事柄の話を聞くと、正しいのか? 正しくないのか?が気になり、自分のやっている行動が正しければ、納得してやり続けます。
もし、正しくないと思ったら、やり方を変えて、すぐまた行動します。
同じ話を聞いても、(A)さんと、(B)さんのように、結果は全く違った形となって現れます。
あなたは、どちらでしょうか?
『口ぐせ』で、成果が出るか出ないかが決まるというお話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング 伊丹芳則