店頭看板の事例(ダンス教室の生徒募集) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

ダンス教室さんの『生徒募集』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板の書き方】

  


【コメント】

『静』のブルース、『動』のジルバと言われる社交ダンスの生徒さん募集の店頭看板です。

ブルースなら『スロー、スロー、クイック、クイック』という動きが有名ですね。

でも、なぜか?敷居が高いと感じてしまいます。

この当たりの不安を何とかしたいところです。



ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『>』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。




【現状看板の文章】

>Shall We Dance
>ジルバ&ブルース
>すぐ踊れます!

>音楽にのって、体を動かすと
>身も心もスッキリ

>・ストレッチクラス
>・グループクラス
>・マンツーマンの個人レッスンetc

>詳しくは、中のチラシにて




→不安があると『すぐ踊れます』と言われても、何か高い壁を感じて躊躇してしまいます。

→なので、お客さんが抱いている不安を、こちらが『言葉』にしてあげることで、壁を低くしたいと思います。

→そして、すぐ踊れるためのポイントを、一部教えてあげると、さらに壁が低くなってきます。

→できれば『無料体験クラス』があれば、いいと思います。




【変更後看板の文章】

〈例えば〉
店頭看板の事例
(ダンス教室の生徒募集)
『不器用で、リズム感がないから踊れない』
と思っていませんか?

ダンスは『歩きの延長』です!

ブルースなら『基本の8歩の足踏み』を
覚えるだけで、すぐに踊れます。

最初から細かい事を気にしないで下さい。
音楽にのって楽しむ事が一番です。

2つのクラスが選べます!
◆グループクラス
◆個人レッスンクラス
(個人レッスンでは、一人ひとりのレベルに合わせた指導が受けられます)

始めて方は、『無料体験クラス』を、お問合せは
00-0000-0000(営業時間00まで)




【今回のポイント】

→『未体験の不安』からくる『高い壁』を、どのように低くするかが今回のポイントです。

→まず『不安な気持ち』を、言葉にして問い掛けます。

→レッスンの一部を知らせて、『簡単かも?』と感じさせます。

→一番の不安解消方法は、何と言っても『体験』です。

→とにかく、『無料体験』に参加させる事に集中するとうまくいくと思います。

→電話連絡での相談方法もある方が、より壁が低くなります。




こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則


なぜ店頭看板が必要なのか?店頭看板の役割は?