こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。
銀行さんの『夜間相談会』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
『相談に行きたいけど、平日の営業時間内は行けない』と思われている方に、夜間も相談できますよと、お知らせしている店頭看板です。
内容を見ると、『お子さまの教育資金』や『退職後のライフプラン』等、お金に関するご質問、ご相談にお応えいたしますと書かれています。
若い方や年配の方、『どんな方もお越し下さい』という気持ちは分かります。
でも、これでは伝わらないんです。
いつも言ってる通り、ターゲットの絞り込みが弱いと現実味がわかないから、興味を持ってもらえません。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>夜間相談会
>26年6月5日(木)17時~
>『お子さまの教育資金』
>『退職後のライフプラン』等
>お金に関するご質問、ご相談にお応え致します。
>詳しくは、〇〇階 〇〇支店
>〇〇までお問い合わせ下さい
→銀行にとって関心がある資金は、ズバリ『退職金』です。
→なので、退職金に関するお悩みを持つターゲットに呼び掛けることからスタートすべきです。
→具体的な悩みを上げて、現実味を出す必要があります。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
銀行さんの『夜間相談会』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
『相談に行きたいけど、平日の営業時間内は行けない』と思われている方に、夜間も相談できますよと、お知らせしている店頭看板です。
内容を見ると、『お子さまの教育資金』や『退職後のライフプラン』等、お金に関するご質問、ご相談にお応えいたしますと書かれています。
若い方や年配の方、『どんな方もお越し下さい』という気持ちは分かります。
でも、これでは伝わらないんです。
いつも言ってる通り、ターゲットの絞り込みが弱いと現実味がわかないから、興味を持ってもらえません。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>夜間相談会
>26年6月5日(木)17時~
>『お子さまの教育資金』
>『退職後のライフプラン』等
>お金に関するご質問、ご相談にお応え致します。
>詳しくは、〇〇階 〇〇支店
>〇〇までお問い合わせ下さい
→銀行にとって関心がある資金は、ズバリ『退職金』です。
→なので、退職金に関するお悩みを持つターゲットに呼び掛けることからスタートすべきです。
→具体的な悩みを上げて、現実味を出す必要があります。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
店頭看板の事例
(銀行の夜間相談会)
(銀行の夜間相談会)
退職前後の生活プラン 夜間相談会
『退職金や資産が沢山あるわけじゃないし・・・』
と思われているあなたに
退職は人生のうちで重要な節目の1つです。
資産額の大小に関係なく、将来のことを真剣に考えてみませんか?
◆退職金の受取方法や生命保険の見直し
◆健康保険や失業保険、年金の手続き
◆住宅ローンの返済や退職金の資産運用
専門家が、退職前後の生活プランをアドバイス!
詳しくは、〇〇までお問い合わせ下さい。
00-0000-0000(営業時間00時まで)
日時 平成26年6月5日(木) 17時~19時
場所 〇〇銀行 〇〇支店 〇〇階
『退職金や資産が沢山あるわけじゃないし・・・』
と思われているあなたに
退職は人生のうちで重要な節目の1つです。
資産額の大小に関係なく、将来のことを真剣に考えてみませんか?
◆退職金の受取方法や生命保険の見直し
◆健康保険や失業保険、年金の手続き
◆住宅ローンの返済や退職金の資産運用
専門家が、退職前後の生活プランをアドバイス!
詳しくは、〇〇までお問い合わせ下さい。
00-0000-0000(営業時間00時まで)
日時 平成26年6月5日(木) 17時~19時
場所 〇〇銀行 〇〇支店 〇〇階
【今回のポイント】
→来て欲しいターゲットに、関心を示す情報を投げかけて『気付いてもらう』ことが、今回のポイントです。
→『退職前に知らないと、後で損をしちゃいますよ』と、感情を揺さぶった方が、もっと気付いてもらえるかもしれません。
→少し気になるのは、『お金に関するご質問、ご相談にお応え致します』、この一文です。
→銀行は『お金』に関心があるでしょうが、お客さんは、お金でなく『退職前後の生活プラン』に関心があります。
→ここにズレがあると、満足な相談会にならないような気がします。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング 伊丹芳則
なぜ店頭看板が必要なのか?店頭看板の役割は?