店頭看板の事例(アクセサリー店のかんざし) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

アクセサリー店さんの『かんざし』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板の書き方】

  


【コメント】

『かんざしの試着』をおすすめしている店頭看板です。

『かんざし』に興味があるお客さんには、これで十分だと思います。

でも、普段『かんざし』を意識したことがないお客さんには、響きにくいので、意識させる必要があります。



ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『>』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。




【現状看板の文章】

>『30秒でできちゃう!』
>かんざしの試着
>はじめました。

>ショートヘアでも大丈夫!
>詳しくは店内スタッフまで!




→『かんざし』って、こんな事ができるんですよ!と、まずビックリさせたいです。

→その後で、その方法を教えます。と言って、行動してもらいましょう。


【変更後看板の文章】

〈例えば〉
店頭看板の事例
(アクセサリー店のかんざし)
『かんざし』って飾りに刺すだけ
って思っていませんか?

『たった一本でまとめ髪!』

ゴムでまとめるより、跡がつかないし
サラりと使いこなせたら、とてもセクシー!

30秒でできちゃう
『かんざしのまとめ髪』
お教えします。

ショートヘアでもできます。
『かんざし』と店内スタッフまでお声掛け下さい。




【今回のポイント】

→『えっ、そんな事できるの?』と違和感を持たせて、感情を揺さぶることが今回のポイントです。

→一旦、感情が揺さぶられると、その方法が知りたくなります。

→『教えて欲しい』と興味を持ってもらえるので、入店の可能性が増えて来ます。




こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則


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