夫婦が仲よくなるコツとは? | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

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もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

会社を経営している社長さんと、それを経理等で支えている奥さんとが、口喧嘩している場面をよく見かけます。

本当は、仲がいいはずなのに、どうしてなんだろう?と思わずにはいられません。

そこで今日は、『夫婦が仲よくなるコツ』というお話をします。



夫婦が仲よくなるコツはカンタンです。

『自分がラク』をするのでなく、『相手が喜ぶ』ことをすればいいだけです。

お互いが『相手を助け合う』ただ、これだけです。



〈例えば〉
朝忙しい奥さんが、子供さんのお弁当と一緒に、社長さんのお弁当を作ったとします。

ここで『子供のついでに作ろう』と考えるのでなく、『社長さんが喜ぶお弁当を作ろう』考えたとします。

◆好物の何を入れようか?
◆甘い味にしようか?
◆見た目はどうか?
◆デザートはいるか?
◆フタを開けた時のサプライズは?
◆健康の事も気になるけど、どうしよう? など

『奥さんの視点』ではなく、『社長さんの視点』で考え、お弁当を作ろうとしたとします。

しかし、それだけでは、そのうち続けるのが『イヤ』になります。

なぜなら、お弁当を作っても楽しくないからです。


どうしてかというと、

お弁当を作ってもらっている社長さんは、奥さんに『ありがとう』『おいしかった』『いつも助かる』と感謝とねぎらいの『言葉』を掛けていないからです。

奥さんが、毎日『イキイキと楽しく』お弁当を作れるようにするには、社長さんの『言葉』が必要です。


もちろん、食べ終わったら、『また作って』の気持ちを込めてお弁当箱を洗うのは当たり前です。

そうする事で、奥さんは、社長さんの『言葉』に励まされ、『やりがい』が出てきて、作ることが『楽しく』なります。


◆奥さんは、『社長さんが喜ぶ姿』を思い浮かべながら、お弁当を作ることができます。

◆社長さんは、『奥さんがイキイキと楽しく』作れるように、気持ちを『言葉』に乗せてで返します。

◆結果、夫婦が仲よくなれるという訳です。



でも、『そんな事できる訳ない』という声が、奥さんからも、社長さんからも聞こえて来ます。


まず、奥さんから

『忙しい時に、主人のお弁当だけ特別にする事なんかムリ』

『何を作っても、文句ばかり言うだけや』

『作り甲斐がない』

『そんな歯の浮いた言葉を言われたら、気持ち悪いわ』



次は、社長さんから

『ありがとう。なんか面と向かって言うた事ないわ』

『そんな事、言うたら、何か悪い事してんの違うかと、逆に疑われるだけや』

『どうしてもというなら、弁当なんか作って欲しくない』



などなど。お互い、言いたい放題です。



最初は何でも勇気がいります。

でも、思い切って始めてみたら、何てことなくなります。

『ありがとう』と一言、言うだけでいいんです。


『言葉』の力は、弱いです。

『感情』の力のように、強くありません。

始めのうちは、変な感じが続きます。

なので、しばらく続けないと何も変わりません。

しかし、一旦それが当たり前になると『言葉』の力は、『価値』を持ち、長続きします。

『ありがとう』『おいしかった』と言われるだけで、すごく『満足』します。

仲よくなるには、まず『言葉』からです。

すぐに『ありがとう』と言えるようになります。



そんな『仲のよい夫婦の関係』が、これからは『もっとも大切な価値』となります。

そんな時代が、もうやってきています。

仲のよい夫婦になって欲しいと願うばかりです。


それから、

『ありがとう』は、誰でもうれしい『言葉』です。

まず社長さんから、お店のスタッフさんにも、声掛けして下さい。

きっと距離感が縮まり、風通しがよくなります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則