稼げて、成績が上がって、ストレスが減るコースシステム | 個人塾を自宅で開業、キャンセル待ちにした方法 ~家庭教師から独立・起業~

個人塾を自宅で開業、キャンセル待ちにした方法 ~家庭教師から独立・起業~

現在3年連続キャンセル待ちの塾を運営。独立後11年・業界歴21年。家庭教師から独立・起業。毎月の集客費0円。何もせず問い合わせはほぼ毎週。自立型少人数個別。1教室1人塾。完全週休2日。年3回の長期休暇。労働時間はアルバイト並。収入は自己裁量。出勤時間は10秒。

自宅塾で余計な経費がかからないので、極端なぜいたくをしなければ、お金の自由はきく。

 

・複数の収入の柱 

・収入0で1年仕事がなくても、生きていける貯金 

・まとまって必要になったときは、働けば増やせる状況 

 

これらは構築しておく。

 

するとお金への執着は手放せる。

 

私自身年収は決めていない。

 

全て結果論だと考えているからだ。

 

お金が先にくると、衰退がはじまると考えている。

 

今日の記事はお金の話。

 

 

お金は目的のための手段でしかない

日本人は貯金が大好き。

 

「一番貯金がある時期は死ぬ直前」という人が多いらしい。

 

私は使うべきときに使い、死ぬまでに使い果たしたい。

 

お金があっても、ストレスで無駄使いしたり、激務で使う時間がないと意味がない。

 

そういう意味で、ワークライフバランスを究めたい。

 

毎日ワクワクし感動し、幸福感を最大化する。お金はそのための手段でしかない。
 

 

 

複数の収入源をもつべし

お金の余裕は、心の余裕につながる。

 

常に気持ちに余裕があるので、保護者や生徒に営業スマイルではなく、自然な笑顔で対応できる。

必然的に退塾率も減り、入塾率が上がる 結果キャンセル待ちになるという、プラススパイラル。

 

だから私は、複数(計3つ以上)からの収入源を作るということを意識して経営している。

 

分散投資のイメージ。

 

好奇心旺盛な方だということもあり、自分が興味のある他業種からの学びが塾経営に生きたりもする。

 

 

入塾しなくても、退塾を申し出られても、焦らなくなる


個人塾は自分の腕1本で稼いでいるから、自分の代わりとなる人がおらず、病気やケガをしてしまい、仕事ができなくなると、自分はもちろん、たくさんの人に迷惑をかける。

 

だから副業をすることは、結果塾や塾の関係者を守ることにつながるリスクヘッジなのだ。

 

「塾経営に集中しろ!」とお叱りを受けるかもしれない。
 

だが、経営は理想論だけでは成り立たない。

 

それに塾だけに集中するからといって、経営が上手くいくわけではない(立ち上げだけは別)。

 

副業することで不健康になり、仕事できなくなったら本末転倒だが笑。

 

コロナショックが分かりやすい例だが、1つの仕事に依存していると、何らかの原因で稼げなくなった場合、一気に収入が途絶え、倒産となり、たくさんの人を不幸にさせてしまう。

 

他で収入があると、問い合わせから入塾しなくても、退塾を申し出られても焦らない(多少へこむが)。

 

 

塾の月謝は安すぎるのでは?

私は個人塾の先生の集客や運営のサポートもしている。

 

労働時間に対する時間給という意味で、客観的に見て、個人塾の月謝は安すぎると思う。

 

イコール塾の先生の給料が低すぎるという意味でもある。

 

 「給料が低くても好きでやってるからいいんだ」というのは非常に分かる。

 

私も好きでやっている。


だけどお金の余裕がなくなったら、好きとか言ってられなくなる。

 

お金の余裕は、間違いなく心の余裕につながる。

 

我々がやっているのは、教育でもあり、ビジネスでもある。

 

自身の日々の生活費を気にしながらの経営で、本当に豊かな教育ができるだろうか?

 

給料が増え、自分の人生を経済的にも精神的にもより豊かにできたら、より豊かな教育ができないだろうか?

 


 

医者と同じくらいの給料をもらってもいいレベルの仕事

我々は医者と同じで、1人の人生を(いい意味で)変えることができる社会的に価値のある誇り高い仕事をしている

 

価値があるものは高くて当然(相手が満足するサービス提供ができるまで、価値を高め続けることは前提)。

 

医者と同じくらいの給料をもらってもいいレベルの仕事だと個人的には思っている。

仮に生徒が30人として、1人あたりの月謝を

 

1万円アップ…月30万円増

3333円アップ…月10万円増

1000円アップ…月3万円増

 

稼ぐことに罪悪感を感じる方も少なくない。

 

だが、1円でも多く稼いで、精神的にも経済的にも余裕を持つというのは、経営上も自分の人生を考えても絶対に必要なこと。


 

先生の労力やサービスの濃さをもとにしたシステム

幣塾の過去の月謝システムは、学年で月謝が上がるシステムではなく、先生の労力やサービスの濃さをもとにしたシステム。

 

エコノミー、ビジネス、ファーストクラスのイメージとは、違う。

 

あくまでもニーズと生徒の学力による分類。

 

適切なコースを提案しないと、成長を阻害するケースがある。

 

例えば、自己解決能力がある生徒に授業をしても、貴重な時間を奪ってしまう。

 

ここはビジネスよりも教育を優先(当たり前の話だが) 。

 


 

塾も生徒もご家庭もwin-win-winの三方良し

 

以下メリットを羅列する 

 

<ご家庭のメリット> 

 

・子どもの自学力が向上し、成績アップしたら、月謝が下がる 

・子どもが勉強面で自立するので、「勉強しなさい」を言う必要がなくなる
・親の頑張りによっても、月謝を下げることができるので、結果として親も成長する 

・早く入塾したほうが子どものためになるので、初期投資が高くても、結果経済的に得になる 

 

 

<生徒のメリット> 

 

・成績にコミットしようという気が生まれる 

・目標達成の満足感や達成感を味わうことができる
・大人への依存や管理教育から、自立できるようになる 

・勉強は自分でやるもので、成績は自分で上げるものだということが体得できる(そういった気を生ませるには、先生と親の協力が必要)

 

 

 <塾のメリット>理想論にならないよう注意 

 

・ご家庭の経済格差に対応できる 

・入塾率が上がり、退塾率が減る
・低学年のうちから入塾しようと思ってもらえる 

・生徒が自立することにより、生徒・保護者対応の労力が減らせる 

・減った労力と、生み出された時間で、新規の生徒を増やすことができ、さらに利益を増やせる

 

塾も生徒もご家庭もwin-win-winで、皆が成長できる三方良しをシステム化 

 

今はさらに進化

 

【アフターコロナで個人塾が豊かになれるモデルを考えてみた】


前提:塾長に技術的・人格的資質がある(ないと話にならない)
   キャンセル待ちになるくらい、ご家庭に喜んでいただける
   オンラインとオフラインの融合(オフライン需要はなくなりません)
   生徒数・教室数を増やすことを目的にしない(それらはあくまでも手段)
豊かの定義:経済的な面だけではなく、精神的・時間的に自由で、心に余裕がある状態
価値観は人それぞれですので、豊かの定義が違う方はスルーしてくださいね。


<結論>
・自宅兼塾
・少人数定員制
・固定費は最小限
・家庭教師コースを増設
・自習室は365日24時間開放(出入り自由)
・入口の鍵はスマートロックを使用(セキュリティ万全)
・授業や指導は、オンラインとオフラインの融合(受け放題)
・勉強の様子はカメラでチェック(監視カメラは、安いのだと5000円くらいで買えます。教室や自習室のカメラ映像はスマホでチェックでき、ご家庭にも見てもらえます。)
・副業をし、複数の収入源をもつ ※他記事で解説済


<自宅兼塾のメリット>
・通勤時間ゼロ
・家族との時間をとれる
・テナントを借りるより広く、家賃も安い
・コロナの影響で自宅待機になっても仕事ができる
・家賃や光熱費や車など、生活で使うものも経費にできる
・職場と生活スペースを明確に分けることができれば、オンオフをすぐに切り替えられる


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コロナ騒動で新たに考えたこともありますが、私は以上を実現することを目標に、個人塾を運営してきました(完成するのは、全然まだ先です)。
今までは生徒数・教室数を増やすことが目的にあった塾長さんも多いと思いますが、状況が一気に変わり、数を増やすことがリスクになってきましたね。
当塾は「今のところ」コロナの経済的影響はゼロなのですが、油断せず次の手・その次の手を考えています。
そしてアフターコロナと書きましたが、コロナ以外にも様々な面からのリスクがあります。
画像のように学びの価値観が変わるので、我々も変わらなければなりません。


全く同感です。アフターコロナは、世の中の価値観がガラガラポンで一変すると思ってます。
画一化された人材は不要となり、思考力.判断力.想像力等がめちゃくちゃ大切になるハズです。
柏原さんと唯一の違いは、頼られるお子さんは全員受け入れるつもりなので、キャンセル待ちさせません。

キャンセル待ちを目指す目的は、本文の豊かの定義でも書いた通り、経営を安定させることと、心の余裕を持つためだと私は考えています。集客に意識が行き過ぎると、心の余裕が奪われ、100%の生徒指導ができず、全てが悪循環になっていくからです。
 

実際のキャンセル待ち対応は、まずはしっかり初回面談でお悩みを聞き、空いている時間に個別対応をしたり、空きが出るまで自習利用やオンライン対応などして、少しでもお役に立てる努力をしています。新規対応をすることで、在塾のご家庭のサービスが低下したり、満足度や結果が下がってしまうと本末転倒ですよね。体が1つしかないため、このあたりはありがたいジレンマです。


細かく書いていくとまだ書けますが、長くなりすぎるので、このあたりで。本文では、1つ1つの項目の目的を割愛し(また別の記事で)、箇条書きとさせていただきました。ここでご説明させていただく機会を与えていただきありがとうございました!
 

 

 

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今日もブログをお読みいただきありがとうございました。

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