こんにちは。
突然ですが、ハングル書芸ってご存知ですか?
書芸とは、日本でいう習字のことを言います。
最近では書芸だけでなく、ハングルカリグラフィーも人気を集めています。
さらに詳しく知りたい方は、
AIM ISSUE 06をご覧ください。
amazonでも購入可能です。
書芸の歴史から、今ホットなカリグラフィーまで、充実した内容になっています!私もお気に入りの1冊です。
私の会社では、書芸講座があり、毎月韓国から書芸の先生をお呼びして行っております。
とても人気のある講座です。
そんな書芸講座の生徒さんが、
前の記事で紹介した通り、
4月に韓国で「第2回 日本人が書いたハングル書芸展」を開きます。
その展示会に、恥ずかしながら私も作品を出すことになりました。
生徒さんたちは、長い人だと5年以上の方もいらっしゃる中で、筆を持つのも小学生以来の初心者が出すのは、正直申し訳ない思いがありました...(笑)
でも、やるからにはしっかりやろう!ということで、退勤後に1人会社に残り、最初は、横線、縦線、点、ㅇ(イウン)、の練習からスタート。
これが先生のお手本。
んー、難しくて思った通りに書けない...
筆と自分の頭がまだ繋がっていない感じ。
書芸の教科書を見ながら見よう見まねで練習。
先生が出された教科書です。初心者の私でも分かりやすく、書芸が一から学べます。
日本の書芸と似ているようで似てないので、日本の書道をしていた方も、まずはこの教科書から始めるのがおすすめ。
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だんだん飽きてきたので何と無く文字を書いてみました。(笑)
下手すぎで途方に暮れる私(笑)
普通にペンで書いた方がマシな状態です。
この日はこのぐらいにして、次の日に先生に見てもらうことにしました。
私が選んだのは、「소금호수 에서」。
イヘインシスターの詩集の中で、好きな詩の1つです。
先生に指導して頂き、とにかく集中して書き上げました..!!
少しはマシになったかな...?
書いてる時は、無双状態というのかな、とにかく没頭していて気持ちいい気分でした。
脳からいい成分が出ているような感じ。
ある生徒さんは、
没頭すること、無になることは、認知症予防にもなる。とおっしゃっていました。
書芸って面白いです。
つづく。
ソルタン