客の復讐② | 縁切り日記

縁切り日記

都内在住、元夜の世界の住人、現在はアタオカ発達障害、仕事ができなくても、コミュ障でも運だけでなんとか生きているメンヘラ子なし兼業主婦

天パーが退店の為に二人で店の外に出た。

 

送り出しをすると、何か言いたそうな雰囲気・・・・。

 

これはあれか・・・・・。

 

「俺と付き合ってほしい、俺と結婚したら社長令嬢になれる」←天パーは親が社長だと以前言っていた

 

・・・・・・・・・?

 

天パーは親が社長だと以前言っていた

 

「令嬢?社長夫人でなくて?」

 

「あっ・・・・・・」

 

緊張したので言い間違えた天パー。

 

しかし令嬢でも夫人でも天パーと個人的なお付き合いはしたくないえー

 

「まだ出会ったばかりなので、お友達からなら」

 

「あ、そう・・・・・・」

 

「また来てくださいね」

 

「・・・・・・・・」

 

去っていく天パー。

 

もう来店ないだろうなあ。

 

ailureちゃんの予言通り、来店はなかったのだが・・・・。

 

性格の悪さに定評のある天パーはしょーもない行動に出てきた。

 

ailureちゃんの出勤時間に携帯に電話をかけてくるようになった。

 

接客中はバッグに閉まっているので、出られないので、仕事の合間や終業後に折り返すと

 

無言で出るのだが、手動で「ただいま電話に出る事はできません」に切り替えられる。

 

たまに店の固定電話にもかけてきて、出ると無言で切る。

 

留守電に吹き込みもなし、メールはくるのが嫌だとかでアドレスはお互い知らない。

 

私も最初の二回ぐらいは営業の留守電を入れたが、うんざりしてすぐにしなくなった。

 

その頃、私は携帯を解約新規で新端末に変更する時期に近づいていた。

 

※解約新規だと0円、機種変更だと番号そのまま、端末代が高いので、縛り期間が終わる頃にしていた。

 

それでなんとなく天パー携帯の留守電に入れてみた。

 

「先ほどもお電話いただいたようですね。実は携帯の番号を近々変更するので、もう電話をかけても通じませんので・・・・・」

 

この留守電を入れてまもなく、天パーから着信、出ると

 

「久しぶりだね」

 

「何度かけても出なかったようですけど、何か用でしょうか?」

 

「ごめん、忙しくて・・・・番号変えるんだって?今度同伴しようよ」

 

「忙しいみたいだから無理しなくていいですよ」

 

「大丈夫だよ、来週の月曜どう?○○駅に18時半でいい?」

 

「はい」

 

携帯番号を変えると聞いて、あわてて不自然に電話してきて、自分から同伴の約束を取り付ける。

 

これはすっぽかすつもり?いやでももしかしたら、まだ会いたいかも?

 

食事だけして急用できたと逃げる?

 

ダメ元で行くか・・・・・・・汗

 

今年もワイルドストロベリーが越冬しましたドキドキ

 

去年と違い、実がなりました~にひひ