前回の記事が叔父の事件の続きと勘違いされたようで、アップした途端にやけにアクセス数が多かったです。
期待して読んだ方申し訳ございませんでした。
さて今度こそ続きですが、事件自体は第三者から見たらそれ程たいした事ではないです。
叔父の犯罪、それは・・・・・・・・
万引き
「叔父さんね、〇〇ホームセンターで万引きして捕まったのよ。私(毒母)をその日病院に送迎してくれて、その帰りに
ホームセンターに寄ったの。清算済のカゴに商品を入れていたから店に目をつけられていたんだと思う」
「ボケていたんじゃないの?」
「まだ60代半ばだし、私の送迎してるからボケているわけないし。店内では別々に行動して、帰りの車だけ一緒。
清算して叔父さんどこかなと探していたら、奥の扉の辺りに入って行ったのが見えたのよ。
だからそこに行ったら、テーブルの上にカゴの中の品物を並べられていたの」
「何を取ったの?」
「そんなにたいした物じゃなくて安いのよ、なんだか長引きそうだから、私うすらとぼけて妹(叔母)に電話したのよ、
『叔父さんがどこか行って見つからない、帰れないわ』って。そしたらすぐに叔母さんが迎えに来てくれたけど、
顔面が蒼白なの、たぶん店の人が家族に連絡しろって言って、それで連絡したんだろうね」
仲の良い実妹の不幸を楽し気に語るのはさすが毒母
その後叔母は毒母を送り、またホームセンターに戻った
そして叔父はそのまま管轄の警察署に連行されたらしい
「もう数か月前だけど、二人共それから私に連絡がなくなったのよ」
気まずいんだろうなあ
「病院とかいろいろ遠くに行きづらくて困ったわ、私車運転できないし、お父さんも免許返納してるし」
そこかい
常に自分の利益追求女の本音
「でもこの事件、自分の子供以外には話せない、妹の夫が万引きで捕まったなんてお父さんには話せないわ」
しかしかなり楽しそうに語る母
毒父は超口が軽く、悪意を持って言いふらすので、近所中に言いふらすのが目に見えている
ところで叔父は激情型の性格で、今風に言うと低スぺ、外見は金髪豚野郎。
太っているのは昔からだけど、金髪にしたのは還暦越えてかららしい。
若い人もそうだけど、高齢で金髪に染めている奴はろくな奴じゃない。
叔母は地元有数の進学校出身の才女。
男で失敗した以外はとてもしっかりしていて、子供はお互い仲良く、公務員などしっかりした仕事につき独立している。
子供達が独身の頃は「お父さん、正月は家族だんらんを楽しみたいから、実家にでも帰っていて、おこづかいあげるから」
と言われ、子供達から追い払われたらしい
継父じゃないんだけどなあ
叔父は愛想はよいから、外面はいいのだけど、家の中では暴君だったようだ
昔私の祖母、母、叔母が集まると叔父がやり玉に上げられていたっけ。
母と叔母はいずれは冠婚葬祭で顔を合わせる事になるだろうけど、何を話すのだろう。
叔父は今のところ再犯はしていない・・・・と思うけど・・・・・・