※スゥの躾についての記録。
アイラは、よく吠える子でした。(現在、8割ほど過去形)
住宅ひしめき合う埼玉の閑静なベッドタウン(しかも集合住宅)に住んでいた頃、アイラのギャン鳴きと吠えはワタシをノイローゼに追い込んでくれました。笑
アイラは吠えないイメージを持たれやすいのですが
「大人しい」けれど「落ち着いている」わけでは無くて。だからよく吠えます。
んで、本題。
新しい環境に慣れてきたこのお方。
スゥ。
警戒して吠えるようになりました。
ブリーダーさんもとではショードッグと同じ生活をしていたので、今は家庭犬としての刺激に適応しようとしている時期なのかなと思います。
しかし我が家は集合住宅ですんで、「慣れるまで待つ」なんて言ってられなくて。警戒吠えは積極的に直さないといけません。←契約書にも書いてあるの。
雄弁なワンコ。
「怖いのは仕方ないけれど、吠えなくても良い」と教えることで大体収まってきたので、対処法を記録しておきます。(いつかまたぶり返したときのために。笑)
①インターホンの音。
②玄関からの物音。
③人。
①②は家の中、③は散歩中。
まず、①インターホンの音。
これはインターホンの音量を「小」に下げることでアッサリ解決しました。笑
次に、
②玄関の方からの物音。
一番激しく吠えます。
これはサークルを置くことで行動範囲を狭めたり、「ハウス」して防ぐのが良いらしいけれど、
ワタシとしては、ちゃんと人間の生活を全部見せて、理屈で理解させた方が良いんじゃないかなって思ってます。
で、
一度吠え出すと途中で断ち切るのが難しいので、吠える直前に対処することにしました。
吠えるときには必ず一瞬その前兆を見せるので
何回か吠えさせて、直前の反応を観察します。
分かったらその前兆を拾って、吠え出す前に「スゥ、どうしたの?」と声を掛けます。
するとワタシを見て「誰かいる!」と訴えてくるので、
「マジで?見に行こうか。」一緒に玄関へ。
確認するフリをして「誰もいないみたい。大丈夫だよ」
そして「教えてくれて、ありがとね」
スゥ、ドヤ顔で玄関を去っていきます。笑
これを何回か繰り返すと、物音がするたびに(ワタシには聞こえないような小さい音でも)無言で知らせてくるようになりました。
とにかく、スゥが怖いと感じることをスゥ一人に対処させないこと。一緒に確認すること。
あと、スゥは自分の考えを読んでもらえることに安心を覚えるようなので、常にスゥの次の行動を読むようにしています。
最後は、③人に対して。
これは原因が社会化不足なので、慣れかなと思います。散歩で外の刺激に触れることで収まってきてはいるので。
しかし世の中には犬嫌いな人もいるので、
これも事前に「吠えなくて良いよ」と声を掛けて、吠えることを防いでいます。
ちなみに。スゥは興奮したときや楽しいときも吠えますが、これは容認してます。
スゥはその生い立ちから確実に家庭犬としての社会化が不足しています。
1歳になった途端に新たな問題がドバーっと溢れ出る可能性が大いにあるわけで。
今後もスゥの「怖い」「よく分からない」というマイナスの感情を拾って、訂正してあげるようにしていこうと思います。