夏の終わりに | BUCHI Days

BUCHI Days

「尋常性白斑」と生きてきたこと、生きてゆくこと。


いつだったか、少し前のニュースなのだけど、

アトピーでいじめにあっていた中学生が焼身自殺をしたニュースを聞いて。

あのニュースをTVで知ったとき、わたしは胸がものすごく痛かった。


その子が何でそこまで追い詰められていたのか、
ほんとのところはその本人以外誰にも分からないけれど。。。

自分の外見のことで死にたくなるくらい追い込まれていたとしたら。。。
誰かの一言に深く傷ついていたとしたら。。。
自分の体から逃げたくなってとった行動だったとしたら。。。


いま、世界にはもっと想像力が必要なのだと思う。

自分が所属する団体や価値観が全うであるとは思わずに、

目の前に在る全てのモノは必要だから存在しているのだと、受け入れる勇気。

違う価値観に遭遇したときにも、心から相手に耳を傾けられる勇気。


この世に存在する病気は治ればいいけれど、

たとえ治らなくても、抱えてるものを軽くする手段はあるよ。

周りからの想像する力・思いやりの気持ち、そして、

自分はこの世に無二の存在であり、自身を否定せずに強く信じる勇気。

内側からのパワーと外側からのパワーが一緒になったとき、

絶望の中に新しい「生きる力」が生まれる。


その子がどんな思いで自分の身に火を放ったのか。。。

思春期の彼の心に周りからの言葉や視線がどんな風に刺さっていたのか。。。

想像するだけで涙が出てくる。

1つしかない命のことを私たちは無駄してはイケナイ、絶対に。絶対に。