犬と猫の自然療法研究所
Emily's Lab.高橋恵美です。
猛暑で冷える?
連日、35度越えの猛暑が続いて
人もペットたちもフーフーする日々が続いてますよね。
うちの子をなでていると、
「え?夏なのに足先が冷たい…」って感じたこと、
ありませんか?
エアコンの効いた部屋で一日を過ごしているのに、
なんだか体がむくんでいる気がする…。
実はこれ、夏のペットに多い“あるある”なんです。
これは冷たい空気が床にたまるせいで、
フローリングで過ごす犬や猫の体が下からじんわり冷やされてしまうからなんです。
だから、フローリングに寝ているワンちゃんや猫ちゃんが
冷えていることって、意外と多いのです。
実際、うちのドーベルマンも真夏に手足がひんやりしていることがあって、
小型犬のメイサはむくみが目立つようになりました。
そんな時におすすめなのが、クレイを使ったやさしいケア
自然の力で巡りを整えてくれるので、
暑さでだるくなりがちな体をふんわりサポートしてくれます。
🛁 クレイバス
お腹や下半身を中心に、
体の巡りをゆるめて温めてくれるのがクレイバス。
大きな子は浴槽で、
猫ちゃんや小型犬なら洗面器やバケツでも十分できます。
お腹側だけ部分的に浸けてあげてもOK。
「なんだか冷えてるな」と思ったら、
手軽に取り入れてあげましょう。
おすすめクレイ:イエローイライト
お腹の部分の半面だけをお湯に浸ける
半面クレイバスのこの時期は特におすすめ!
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🚿 クレイフットバス
一番簡単にできるのが足湯スタイル。
お散歩のあと、足を洗うついでにできるので習慣化しやすいです。
足裏や足回りのツボにクレイが働きかけてくれるので、全身の巡りがスッキリ。
熱い道路を歩いた後の肉球ケアにもぴったりです。
おすすめクレイ:
• イエローイライト
• グリーンイライト
• グリーンモンモリオナイト
大きな子は、衣装ケースを使うと
4本一度にフットバスできるのでおすすめ!
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腎臓クレイパック
「ちょっと水分代謝が悪そうだな」と思ったら、
腎臓の上にクレイをのせて温めるケアも。
デトックスのサポートをしてくれるので、むくみが気になる子におすすめです。
おすすめクレイ:イエローイライト
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背中のクレイパック
首から背骨にかけて、クレイを温めてのせてあげる方法。
背中にはたくさんの経絡が通っているので、全身にぐっと働きかけます。
ただし効果が強いので、
子犬・シニア・体調が落ちている子には控えめにしてあげてくださいね。
クレイパックが終わったら
ペーストを体に塗り広げてエンヴェロープメントもおすすめ!
ペーストを広げて
乾く前に洗い流してください
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プラスで取り入れたいケア
リンパマッサージや温熱ケア
あずきカイロやホットパックでやさしく温めてあげましょう。
食事でのサポート
ボーンブロススープやだし汁は、
栄養と水分を補ってくれる心強い味方です。
日常にちょい足しクレイ
ブラッシングのときにクレイパウダーを使ったり、
飲み水にグリーンイライトをほんの少し加えてみたり。
無理なく取り入れるのが長続きのコツです。
まとめ
猛暑でも、ペットの体は「冷え」や「むくみ」で
意外と負担がかかっています。
クレイを使ったシンプルなケアを取り入れることで、
巡りを整え、
毎日を元気に過ごすサポートになります。
残暑厳しい季節から
秋に向かう季節の変わり目も
日々のケアで元気に乗り切っていきましょう!