新年明けましておめでとうございます。

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犬と猫の自然療法研究所
Emily's Lab.高橋恵美です。

2025年になり、はやくも5日
早いですね。

今日で、ドーベルマンのBeeが
緊急手術をして、ちょうど1ヶ月経ちました。

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死の一歩手前から
奇跡的に生還してくれ
家に帰ってきたあとも、

抜糸までは、傷口が開かないように。

その後も、胃瘻チューブが抜けないように。

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胃瘻チューブを抜いてしまったあとは、

胃捻転が再発しないようにと、

本当にあれこれ気をつけることが多かった日々。

それでも、
緊急搬送して、オペ室前で別れた
あの時に思った

 

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「生きてくれればそれだけでいい」

この気持ちをずっと持ち続けて、
てんやわんやの日々さえ
ありがたいと思えました。

胃の固定術をしない場合
胃捻転の再発率はとても高く

しかも大きな脾臓を摘出したBeeは、

そこに大きな空洞ができているのでより再発率が高いのです。

なのでこの一ヶ月は、


ご飯も水分も、一度に与えずに、回数を増やし


お水もがぶ飲みさせずに
一回量を制限して
胃の中の容量を増やさないようにしています。

とは言ってもね、
どんなに気をつけても、捻転する時はしてしまうので、

できることはやる。
あとはもう心配しないで、
のんびりさせる。

あとはBeeくんの無事を祈ることくらいしかできないものね。

いつ何が起きても
後悔しないようにというのも
いつも考えていましたね。

おかげさまで、元気すぎるほど
元気になって
ちょっと心配だった胃瘻チューブが挿入されていた傷口も
クレイのおかげで化膿することなく塞がってくれました。

30針以上縫合された傷口も
ちょっと開きかかってしまった傷があったけれど
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これもクレイが助けてくれました。

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退院して数日間
傷口を保護している包帯やガーゼがずれないように圧迫固定してあったのですが
少しずつずれて膀胱を圧迫していたようで・・

その刺激で、尿意とは関係なく
尿がジャージャー出てしまうことがあったのです。

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尿取りパットやら、
オムツやら、どうしたら良いのか
困り果ててしまいまいした。
(固定を外したら尿漏れは解決しました)

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排尿するたびに、
傷口ガーゼを汚してしまって
その度に、交換したり
胃瘻チューブを抜いてしまったり

本当にいろいろ大変なことがあって、
大型犬の介護はどれだけ大変だろうと震えました。

まだまだ介護は先の話し

うちの子は大丈夫

今までの子たちも、介護の必要なかったから、
介護することなんてないんじゃない?

どこか他人事だったことが
こんな突然やってくるなんて!
心構えがなかったので、本当に大変だった。

こんなことがあったからこそ、
今年はホンキで準備します!

シニアになって介護するなんて
考えるのは悲しいし、怖いけれど。

大きな子も小さな子も
犬もねこも、私たちよりも
確実に早く歳をとっていきます。

だからこそ準備が大切。
今まで学んで実践してきた
クレイも栄養学も絶対必要になるはず。

いろんな知識や情報を総動員して
シニアケアを考えていきます。

「生きてほしい」
と祈るように過ごしたこのひと月

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生きてくれたら
あれもしたい
これを食べさせたい
ここに行きたい

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いろんな、〜したいばかり考えていました。

そして、その
【いつか】はないかもしれないと
震えた、あの気持ちを忘れない。

今年は、新しく始めること
始めたいことがいっぱいです。
ぜひ一緒に楽しめたらいいなと
イベント・講座企画もいっぱい考えています。

お付き合いいただけたら嬉しいです。

栄養おやつも
手軽に野菜の栄養をたっぷり摂れるおやつも開発中!
こちらもお楽しみに。

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1月23日木曜に、
アロマフランスクレイテラピストの協会
JFCA主催で会員様向けのアニマルクレイセミナーを開催します。

今回のオペ後に使った傷口へのクレイケアの紹介や、

 

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猫ちゃんの腫瘍へのクレイケアの実践症例をお話しします。

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JFCA会員の皆様
1月23日10時から、ぜひご参加ください。

それでは、
大切な存在を大切にできるような一年になりますように。

 

ぐり&ぐらも元気です♪

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