犬と猫の自然療法研究所
Emily's Lab、高橋恵美です。
応援していただいていた
保護した三毛猫みーちゃんは今日、
新しい家族のもとに旅立ちました。
ほんの少しの預かり期間だったのに
もう寂しくて号泣して
家族にドン引きされてます。
捕獲機に入り、避難手術を受け
ママ猫や、姉妹と別れ
みーちゃん、たった1匹で我が家にやってきました。
そりゃ、怖いよね。
近づくと可愛い顔で
シャー、ふー、ウー、猫パンチのフルコースで威嚇してくる。
警戒感強いから、物音に敏感で
階段上がる音が聞こえると
ダンボールハウスの奥に隠れちゃう。
ご飯も誰もいなくならないと食べない。
新米預かりの私に、この子を預かれるんだろうか?と自信がなくなっていた時に
助けてくれたのが、
みーちゃんの為に作ったサメジャーキー
サメジャーキーは、かなりニオイが強く
アレルギーにもなりにくい。
みーちゃんが怖がらないように
ポッキーサイズで作ってみた。
ケージの外から、ジャーキーで誘って
ながーいジャーキーを鼻先に付けると
たまらなくなってダンボールから出てくる。
ペロリと舐めたらこっちのもの。
あまりの美味しさに、カリカリ食べ始めた!
最初はわ、近くに置いてあげて
だんだん手から食べるようになり
ポッキーの長さがだんだん短くなっていき
最後は手のひらから食べるようになったら
こっちのもの🎵
お気に召したとみえて
私が近づくと、オヤツを食べに来て
だんだん恐怖心がなくなっていった。
ちゅーるを使う方が多いけれど、
私はサメジャーキーで信頼を得た!
人間も動物も胃袋掴むの大切にゃ。
そんなこんなで
仲良くなったみーちゃんだけど
あっという間に、ずっとのお家に旅立ちました
埼玉県、遠いよね。
絶対遠いよね、近くがいいよね。
その葛藤で、悩んだ
でも、みーちゃんを家族にお迎えしたいと
言ってくれたSちゃんがSNSに書いてくれた
のこの文で決めた。
すごいね、みーちゃん。
生まれてきてくれてありがとう。
みーちゃんをはじめ
外で暮らす動物たちは
野良猫、野良犬と呼ばれ
生きる場所を追われ
生きることさえ許してもらえない場所で
暮らしていたりする。
野良猫が来て迷惑だ
どこかに連れて行ってくれ
保健所に連れて行け
水をかけられたり
毒エサをまかれることさえある。
そんな環境で生まれてきたみーちゃんに
「生まれてきてくれてありがとう」
そう、伝えてくれた
Sちゃんに、みーちゃんを託すことにしました
ちょっと事情があって、
たぶん、みーちゃんに会うことはできないだろう
でも、きっと
みーちゃんは、埼玉のお家で
とても大きな役割を果たすことになるだろう。
それは、私もずっと思い描いていた夢のひとつだった、シニアになっても、
動物たちと暮らせる場所つくり。
私の先を行くSちゃんは、
犬猫好きな高齢者と
保護犬猫をマッチングする介護サービスををスタートすべく始動しました。
そんな時に出会ったみーちゃんは、
きっと大きな存在になると
私は勝手に思ってます。
そこにいてくれるだけで
生きる希望になる
そんな存在ね。
なんかこの繋がりに
ワクワクを通り越してゾクゾクしている。
みーちゃんは、
私が、初めて預かりボランティアをやって
私のところから正式譲渡になった第一号
本当に、心から
みーちゃんの幸せを祈っています。
みーちゃんのこと思いだすと
バカみたいに、涙が出るけど
こんなにも、心がえぐられるほど
可愛い子に出会えたことは幸せです。
命を繋ぐには、
とてもたくさんの人が手を貸してくれて
たくさんの優しさと愛情で
繋いでくれている。
知らなかった世界
本当にありがとうございます。
動物好きじゃなくても
動物と暮らすことができなくても
命を繋ぐサポートはできるはず。
先日配信した
エミリーズラボチャンネル
三毛猫みーちゃんと保護活動を考える
後半30分からみーちゃんが登場
破天荒なみーちゃんのお姿が最強に可愛い
そしてグダグダな配信となりました(笑)
ぜひアーカイブをご覧ください。