犬と猫の自然療法研究所
E mily's lab.高橋恵美です。
先日岡山から、14歳のドーベルマンディギー君が
沼津まで遊びに来てくれました。
大型犬で14歳、しかも岡山から車に乗って
往復1100キロの道のりを移動できるって本当にすごい!
大型犬の飼い主の憧れよ。
4年前に遊びに来てくれた時に比べたら
たしかに歩くスピードもゆっくり
一緒に走り回ることはできなくても
馬尾症候群の症状からか、ちょっと後ろ脚が弱くなっているけど、
それでもハイシニア犬にしたら奇跡よね。
で、そのデギさん。
うちに着いて、Beeくんたちとご挨拶も済ませ
ちょっとお散歩でも行こうか?なんて話してたら
ウンチタイム。
ウンチだけに、運悪く😓ちょっとよろめいてしまい、
ウンチの上にお尻が乗っちゃったのね。
で、汚れたお尻を拭こうと尻尾を持ち上げたところ、
なんとお尻からけっこうな出血🩸
え?なぜ血が?
もちろん、家を出る時にはなんでもなく
途中のトイレタイムも変わりなし。
なのになぜ、お尻の穴の横から血が?
血が出てる場所が
まさか肛門腺破裂の起こりやすい場所
しかも、ちょっと前に見た記事に
高齢犬になると、腹圧がかかりにくくなって
肛門腺が溜まりやすくなるから注意
そんなことが書いてあったから、
これはもう肛門腺に何かが起きたに違いない!と
大慌て。
慌てた理由のひとつに
金曜日の夕方、しかも診察受付終了の20分前という切羽詰まった時間。
何しろ高齢犬で、長い旅をしてきたこともあり
これは近くの病院を受診しといた方が安心かも。
我が家の犬猫だったら、受診しないでクレイをやっちゃうけど、クレイを使ったこともないと
他人の家でいきなりクレイパックとか
無理でしょ。
というわけで、車で5分もかからない
近くの病院を受診しました。
超ラッキーなことに、すごく空いてる。
敬遠されがちなドーベルマンでも、
待合室で待てるほど空いている。
そしてすぐに診察してもらえたー♡
先生曰く
確かに肛門腺が破裂しやすい場所ではあるけど
穴が空いてたり、破裂した様子はないから
急性の皮膚炎でしょうと。
一応、肛門腺をチェックしてくれて
溜まっていた肛門腺液を綺麗にしてくれて
皮膚炎のお薬だけ(塗り薬)処方されて終了
慌てすぎました・・・
体勢的に、絶対に舐めることができない場所だし、
尻尾でピタっと蓋をしている場所だし
道中、ふかふかマットに寝ていただけなのに
なぜ血が出るまで、皮膚炎になったのかは謎
でも、菌の検査も悪い菌によるものではないことがわかったので、
ここからは自然療法で対策をスタート
家に帰って、まずクレイウォーターで
傷口を綺麗にしてから
カレンデュラウォーターで皮膚にスプレー
その上からグリーンイライトを粉のまま
すり込む。
大げさではなく、これをやったら
あっという間に、血はもちろん真っ赤になっていた皮膚も赤くなくなった。
2-3回繰り返した時点で、
もうどこに傷があったかわからないレベルにまで改善よ!
結局、処方された軟膏を使うことなく
皮膚の赤みもまったくなくなりました。
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◆今後の予定
著書「長生き犬ごはん」「長生き猫ごはん」シリーズが大人気の
獣医師林美彩先生を沼津にお呼びして、栄養のお話を聞いたり、愛犬や愛猫の相談会を企画中です。
詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。
お楽しみに!
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