東京動物アレルギーセンター長川野獣医師のスクールで 腸とアレルギーを学んでいます。 獣医師として日々アレルギーや腸疾患の動物を診療しながら、 人間の医師たちと研究を続けている川野先生の授業は、 知りたかった情報の宝庫です。
犬と猫の自然療法研究所 Emily's Lab.高橋恵美です。 今年から、最強の腸活メニューって、なんだと思いますか? これは、人間のメニューではありますが動物たちにも共有できるメニューなんです! 腸管免疫を上げるためのスーパーメニュー、 それは「豚汁メニュー」そう、あの豚汁ね。
1回目の授業でとても興味深かった内容が、「腸管免疫爆上がりメニュー」のお話し。 切り干し大根、ごぼう、菊芋、こんにゃくを入れた豚汁 ま、豚肉はあってもなくても良いけれど、この野菜たちは腸が喜ぶ! そして完璧を目指すなら、これに昆布汁を加えたいところ。これは川野先生からの情報で、 注目したい栄養素が「グルタミン」 旨味成分で有名なグルタミンですが、 実は腸にとっても、すごく重要な役割をするのです。 グルタミンの役割として ・小腸粘膜の最大の燃料 ・大腸粘膜細胞の二番目に重要な燃料(一番は酪酸) ・免疫細胞、特にリンパ管の燃料 こんなにすごい役割があったのです。 このグルタミンを多く含むのが昆布なのです。 ただお料理用の早煮昆布などは出汁がでないので、 出汁をとる用の昆布を使うのがポイント その中でも羅臼昆布が1番グルタミン酸が豊富なんだって。 川野先生によると、昆布だしを使って最もグルタミン酸が抽出できる方法が 「60度で60分煮出す」
60分も無理!って思っちゃうよね(笑) そんな方向けの簡単バージョン ◆水出し昆布 鍋や冷水茶用のポットなどに水と昆布を入れて8~12時間つけておくだけ! (12時間以上は水に浸けない) ◆時短煮出しバージョン 水に昆布を入れて沸騰直前の80度まで中火で加熱して約5分煮出して完了 私のオリジナルバージョン ◆昆布麹水バージョン この麹水は、ナカムラクリニックの中村篤先生に教えてもらってからずっと作っています。 これに昆布を加えるとお料理にも使えるし、グルタミンも摂取できるからすごく便利♪
米麹100gに水を500ml 麹を出汁パックに入れて、昆布を加えて冷蔵庫で8時間で完成 麹は65度以上の熱で麹の酵素が破壊されてしまうので、
麹を使う場合は水出し昆布で作ります。
そのまま飲める子は、水代わりに飲んで
お水が苦手な子はフードのトッピングにしたり、手作りごはんのベースのスープにします。
この昆布水だけでもかなりの腸活ですが、ここから腸管免疫爆上がりにメニューにするには
腸が喜ぶ具材を選ぶことです。
●腸内細菌が食べやすく発酵しやすい食材
でも昆布水と味噌汁メニューならすぐに始められそうな気がしませんか? 季節の変わり目、環境も変わりがちなこの季節 人も動物たちも腸を整えることがとても大切です。
簡単に取り入れられる、腸管免疫爆あがりメニュー、 ぜひ取り入れてみてください♪ ::::::::::::::::: ◆今後の予定 著書「長生き犬ごはん」「長生き猫ごはん」シリーズが大人気の 獣医師林美彩先生を沼津にお呼びして、栄養のお話を聞いたり、愛犬や愛猫の相談会を企画中です。
詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。 お楽しみに!
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