我が家の白猫兄弟ぐりとぐらは、
野良猫と呼ばれる、外で暮らす猫でした。
たまたまお手伝いした地域猫たちの
TNR活動で間違って捕獲器に入ってしまったのがきっかけで、
我が家の家族になりました。
その時にも20匹以上が、避妊去勢手術を受けリターン。
その後まTNR活動を続けて、今年もまた
8月に予定しています。
TNRをする前には、かなりの情報収集をします。
この家の隙間には、この色の何歳くらいの猫がいて、餌やりさんはこの人…
私も早朝猫たちが起き出すころ
自転車で回ってリサーチ。
夕方は散歩帰りに車で回り猫たちの確認をしています。
そんな時に、ご近所さんから多くの苦情を聞きます。
たいていが、
・猫たちがいるから迷惑
・手術したら、どこかへ連れて行ってほしい。
・保健所へ連れて行けばいいよ。
・野良猫なんだから、処分すればいい。
ボランティアの方と一緒に、
手術して地域に返したとしても
外で暮らす猫たちは数年しか生きられないから、
この子限りの命が終わるまで
ここで生きさせてほしいとお願いします。
それでも、
「ここで生きることは許さない」
そう言われることもある。
もう、悔しくて悲しくて
泣きそうになるけど
ここで闘ってはますます猫たちが生きられなくなってしまう。
ひたすら話しを聞いて、
トラブルにならないように話し合いをしていくのだけど。
中にはホースで水をかけたりする人もいるんだって。(ボランティアに)
猫が来るとわかっていて
たっぷり除草剤をまいたり
置いてあるお水を捨ててしまったり
そんなことに出くわすと
人間やめたくなります。
そもそも外で暮らす猫たちは
もともと人間が捨てたり
逃してしまったりして
外で暮らすしかなくなったのに、
「自分が捨てたわけじゃないから、関係ない」
ということなのです。
今朝、見回りに行ったらボロボロになった猫が歩いてきて
毛も汚れて
顔まわりから血?が出ていて
痩せている猫さん、
自転車だったので、写メして
保護団体の方に相談しているところです。
耳カットされてるので数年前にTNRした子のはず
外での暮らしは、過酷なんだろうね。
同じ生き物として生まれてきて
「ここは、自分たちの住む場所だ」と
生きることを許されない猫たち
猫が好きな人も
猫が嫌いな人も
猫に癒される人も
猫がストレスな人も
それぞれ言いたいことはあるだろう。
だけど、
どんな理由や主張があっても
命を奪うことはできないと思う
まだまだ地域猫が伝わっていない社会
上手に棲み分けができる世の中になってほしい。
そのために、
動物の命を守りながら
動物の生きる場所も守っていきたい。
この猛暑の中、
新鮮なお水を飲ませてくれる人がいますように・・
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