人とわんこのホームセラピスト
高橋恵美です。
沼津は、7月13日からお盆です。
この時期にご先祖様が帰ってくると言われているので、
色々準備をしてお迎えします。
今年も恒例、お盆膳を盗み食いするメイサ
もはや、季節の風物詩
大の犬好きだったおじいちゃんは、
ニコニコしながらそんな姿を見ているでしょう♡
そのおじいちゃん(夫の祖父)は大の犬好きで、
その中でも特にシェパードが好きだったそうです。
とても賢いシェパードはお肉を買いに行き、
ちゃんとお肉を首にかけて帰ってくるほどお利口な犬で
とても大切にされていたそうです。
そのシェパードは、戦争中に軍用犬として供出され
白いタスキをかけ、兵隊さんと同じように送り出されたと。
とても優秀なおじいちゃんのシェパードは、
軍用犬の中でも中心になるほどの賢さで
センターで映る写真も残されていたそうです。
戦争が終わり、ほとんどの犬が帰国できないなか、
おじいちゃんのシェパードは戻って来れたけれど、
軍用犬として訓練されたシェパードはもはや獰猛になっていて、
家で一緒に暮らすことはできなかったそうです。
本当に悲しいよね。
絶対そんなの嫌だ。
気になっていろいろ調べてみたら
もっともっと信じられないことが…
悲鳴をあげてしまった。
涙も止まらない、悲しすぎる
軍用犬だけでなく
兵士の毛皮をとるために
愛犬、愛猫も強制的に供出され
それだけでなく
毛皮にしたり食用にするために
家庭で数匹ウサギを飼うように呼びかけられていたと。
・・当時の町内の回覧板・・
犬の供出命令(町内回覧板・昭和18年10月)
お国のために、犬を役立てましょう。
犬の毛皮は、兵隊さんの防寒衣や、飛行隊の帽子として使います。
また、万一空襲があったときに、狂いだして人に危害を加えることも、
考えられます。
犬を飼っているみなさん、お国のために協力してください。
(井上こみち・作「犬の消えた日」より)
展示された防寒コートは
裾の内側に羊の毛、袖先と襟に猫の毛、
袖の内側にウサギの毛などを用いてつくられた。
これは大昔のはなしではなく
数十年前に、日本で起きていた事実
「お国のために」
この言葉で、どれだけの人や動物たちが犠牲になっただろう。
本当に必要な犠牲だったのだろうか?
そんな世の中が二度ときてはいけない。
そのために今、私たちがするべきことはなんだろうか?
このままでいいのか。
そんなことを思いながら
送り火を焚いて、見送りました。
人はもちろん
この子たちがこうやって
安らかに過ごせる世界を守っていきたい。
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