人とわんこのホームセラピスト
高橋恵美です
いやー、この8日間は本当に大変だった。
けっこうタフな私でも、
本当に大変な毎日でした。
ことの発端は、先週土曜の母の電話から。
「すごい下血している」
3年前くらいにも同じ下血があり、
その時は入院して処置を受け
検査した結果、たぶん大腸憩室からの出血🩸
たぶんというのは…
胃カメラ、大腸カメラなどなど
あらゆる検査をしても、はっきりとした
出血の場所は特定できなかったから。
そして今回もまた同じ下血から始まり
週末だったこともあり、
絶食にして腸を休めながら、脱水にならない対策と、
いろいろな自然療法を。
案外すぐに出血は止まり、すこーしずつスープ、お粥を食べ始めたところで
四日目に再び大量に下血。
血圧も低くなり、顔も蒼白。
動悸と息切れで本人も苦しい。
かかりつけの大学病院の消化器内科を受診。
案の定、すごい貧血。
ヘモグロビン5.7まで下がり危険レベル
輸血は賛否両論あり、いろんなリスクも承知している。
けれど、本人が苦しくてたまらない。
病院としてもまず輸血をと。
外来で輸血をしてもらった。
数時間かけて輸血終了すると、見違えるように元気になっていた。
息苦しさと、寒さ、吐き気、耳鳴り
全てが良くなっていた。
すごく抵抗があったけど、輸血をして良かった。
なにより、本人が苦しさから解放されたから。
で、ここからがまた大変。
次にまた同じような下血が起こる、命の危険さえある。
入院して、検査、補液、安静治療をと。
（この病院は満床なので、近隣で受け入れてくれる病院を探しますと）
コロナ禍での入院。
どうなるかは明白
入院しても積極的な治療ではなく
検査と、様子観察という説明。
母はとにかく入院ではなく
「家に帰りたい。」
死んでもいいたら、家がいいと。
前回の入院で懲りてるからね。
先生に、家に帰りたいと相談すると
かなりびっくりしていたけれど、
とても優しい先生で、話をよく聞いてくれ
・今の状態で家に帰るということの危険すぎる状況
・夜中に出血して、そのまま命を落とすこともあること
・この状態で家に帰ることの責任は取れないこと
・必ずご家族（私）が、よく観察して異常があったらすぐに受診すること
など、丁寧に話してくださり
家に帰ることを許可してくれた。
私も、
何かあったとしても、私が全て責任をとります。
病院や先生にご迷惑をおかけすることはない。
毎日必ず様子を見に行き
何かあったらすぐ受診します。
…を約束して、
母を連れて帰りました。
この日の病院の付き添いは、ゆうに8時間を超えていた。
帰る頃にはもう暗くなってたわ。
母は、家に帰ると
「やっぱり家がいちばん」
これで何かあっても、思い残すことはないと。
→結局生き返ったけど。
家に帰ってきてからは、
私がものすごく大変だったのです。
大変だったけれど、今まで学んで実践してきたことが全てつながって
奇跡のように回復できた。
そして、相談する人がいる大切さと心強さ。
バランスよく情報を得る大切さを知りました。
この続きは、また次の記事で。
はぁー疲れた。
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