人とわんこのホームセラピスト

高橋恵美です。

 

 

前の記事にも書きましたが、

 

 

異食キングぐりがまたもや異食してしまいました。

 

今回食べてしまったものが

一緒に寝ていた娘が着ていたパジャマ

朝起きたらこんなことになっていたのです。

 

 

青い斜線の部分がかじりとられ

それを食べてしまったようです。

 

このような時にすべきことはいくつかあって。

 

猫の様子を観察するのはもちろん。

 

そのあとは、

①何をどれくらい食べたのかを正確に記録する

写メしたり、ノートに記録する

 

②かじっただけなのか?飲み込んでしまっているのかを判断する

部屋の中に、布の残りがあるか?

全て体内に入ってしまったかを判断

 

③嘔吐してないかを部屋中調べる

 

④だいたい異食した時間を割り出し

受診する必要があるかを検討する。

 

我が家で困るのは、ぐりとぐらが

どちらが食べたかの判断がつしにくいこと。

 

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ぐりだろうな

 

とは思っていても、違っていたらとるべき対策が違ってくるので

2匹同じような対策をします。

 

今回は、すぐに受診せずに

自分で出せるような対策をしてみることにした。

(前科何度もありますので)

 

万が一、気管支鏡処置やオペになった時のことを考えて

ひとまず絶食にしておいた。

 

ホメオパスともさんに連絡して対応をアドバイスしてもらった。

ただ、猫の場合は専門外なので、

猫に特化したホメオパスさんに相談することにした。

 

薬剤師でもあるホメオパス

さくらホメオパシーの五鬼上さん。

五鬼上さんは猫との暮らしが長く、猫の症例もとてもたくさんある

猫を得意とするホメオパスさんです。

急遽、ぐりのホメオパシーセッションをzoomでお願いしました。

 

カウンセリングの結果

環境や体調、性格など問題となるものは見つからず。

 

ただ、娘にだけ「ふみふみ」をすること。

冬の寒い時に、特にウールサッキングするなど、ママ猫を想い出しながら

サッキングしているのではないか。

 

今回の異食は、出てくるのを待つしかないのだけど、そのあと異食しないような

ホメオパシー的なアプローチを考えていくことになりました。

 

五鬼上さんが選んだ1粒のレメディーを

一度だけとらせて

あとは自然に出ることを祈るのみ。

 

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ぐりちゃんは、レメディーをとるのが

すっごく上手にゃ。

 

レメディーもとり、あとは少しずつ

ご飯を食べさせてみることにした。

 

異食してしまったあと

1番怖いのが腸などに詰まって閉塞を起こしてしまうこと。

そうなると緊急手術で取り出すしかない。

 

あとは、なんとが自然に便から出るように

できることをする。

 

ご飯を見たぐりは、大喜びで完食。

もっと食べたいと探すほど。

 

回数を分けて

少しずつ量を増やしても絶好調

 

「あ、大丈夫だ」

飼い主のただの、直感でしかないけど

大丈夫だと感じたのよね。

 

一応、ペットマッサージの資格を持つ私

テキスト片手にマッサージ♪

そして、「早く出るんだ」と念を送る

 

いつものように遊んであげて、

いつも通りに寝て、翌朝無事に出ました!

 

これ1回目の便

 

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もちろん解体して中身を調べて

異食した大きさと比べていきます。

 

これは、全て記録

もちろん写真や動画にも記録!

ちょうど24時間くらいで1度目の便

長細く、こよりのように丸まったパジャマの布が出てきたけど、まだ足りない。

 

そして、2日目の今朝

48時間経って、2度目の便

 

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もちろん記録、解体

 

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かなりしっかり出ているので

たぶんこれで出し切ったと思われる。

 

便の中に、血液はなく

それほど刺激なく出てきた模様

ほっと一安心。

 

まだまだ観察は必要だけど、

腸閉塞で、緊急手術の心配は無くなりました。

 

 

はあ、よかった。

 

ぐらぐらの異食は、うちに来た直後からあって

考えられる、ありとあらゆる方法を試したきたの。

 

部屋も猫部屋にして、

食べそうなものは一切なくして

一時はカーテンまでなくすことを考えたことも。

 

最近、異食することはなくなって

安心してたら、この騒ぎ・・・

 

環境の対策は、できることはやったので

 

これからは本腰を入れて、

ホメオパシーカウンセリングを受け

レメディーの力を借りながら対策していくつもり。

 

ウールサッキングがなければ、

本当に、賢くて可愛いぐりとぐら。

 

レメディーがヒットして

異食がなくなりますように。

 

それにしても、あの量の布を出す

ぐりの消化力はすごいにゃ。

ぐりちゃん、出してくれてありがとう。

 

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腸のダメージにも最適な

ボーンブロススープをたっぷり飲んで

すっかり元気。

 

ケージの中に、たっぷりボーンブロススープを入れておくと

空っぽになってる♪

 

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グリちゃん

もうこれで終わりにしてくれにゃ。

 

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ウールサッキングで悩んでいる飼い主さん、

解決できる方法を見つけて頑張りましょう!

 

また経過を報告します。

 

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