人とわんこのホームセラピスト
高橋恵美です。
昨日は、個人で猫の保護活動をされているヴィレッジさんに行ってきました。
保護猫カフェとして営業していた場所が、
突然猫禁止になってしまって💦
急遽、12匹の猫たちの行き先探しからの引っ越しと大変だったのです。
まだ保護してまもない仔猫が3匹
ちょっとお兄さんの6ヶ月の仔猫
そして成猫さんチーム
隠れてしまったり、
老猫さんだったりと、写真は撮れなかった子もたくさん。
しかもね、
なんと今月中に、老人の多頭崩壊の仔猫が
6匹くるんだって。
引き出し作業、
病院の医療費、ワクチン
もちろんご飯代・・・
全て個人で活動しているヴィレッジママさんの支払い。
これに、引っ越し費用までって
本当に大変すぎるよ。
そもそも、一人暮らしのお爺さんが
飼いはじめた猫がきっかけの多頭崩壊
生活保護を受けている状況で
避妊手術をする余裕がなくて、
あれよあれよと、何十匹に増えてしまったところで
ボランティアさんたちに依頼されたんだって。
これ、一切行政の支援はなく
ボランティアさんたちレベルでの対応
お金の問題だけでなく
猫たちが暮らす場所の問題
劣悪な環境にいた仔猫たちが
しっかり栄誉を吸収して
しっかりした身体になるまで心配はつきません。
たくさんの手間と医療費がかかっても
里親が見つかって譲渡するときは
ほとんど無料だと聞いて・・・
お金の問題だけじゃないけど
その負担の大きさに驚きすぎて
力が抜けちゃった。
大きな団体さんとかだったら
しっかり規約があって、スタッフさんもいて
寄付や支援品も集まりやすいのかもしれないけど、
個人ボランティアさんは、
その日、その子たちを生かすことに追われてしまっていて、
いろんなことを
整えたり、決めることまで手が回らないのだと思う。
今回私も
アニマルクレイ講座の受講料の1割を、
寄付金としてお渡ししに行ったのだけど、
それも引っ越し費用に消えてしまった。
いつも強力なサポートをしてくれてる
二胡奏者のじゅんじゅんも一緒に行ってくれて、
いろいろ話しを聞いてみて、
このままでは猫とママと共倒れになっちゃうと、意見が一致
この、
「誰かの善意」だけで、
なんとか命を繋いでもらっているこの現実
ペットショップでは、
クリスマスプレゼント用に
犬猫のセールがはじまっている現実
なんだろうね、
同じ日本で生きているのに。
とはいえ、
偉そうに書いてる私だって
我が家に、ぐりとぐらがくるまで
保護犬のことならまだしも
保護猫活動のことなんて
まったく知ろうともしなかったから
何も言う資格はないんだけど。
でも、たった1人でも
知る人が増えたら
犬猫たちだけでなく
日々、保護活動されている方達へも
何か支援ができるかもしれない。
私は以前、
殺処分される犬達を救うという団体に
ふるさと納税したり
寄付をしていました。
なんて素晴らしい取り組みなんだ！と
感激していたところ
私が寄付をしていた団体が
内部告発の内容が報道されはじめ、いろんな実情がわかりはじめました。
立派なホームページがあったり
テレビでとりあげられたり
有名な方が紹介していたりするところに
寄付や支援が集まりやすいんだけど。
支援が必要なのは
自分の時間とお金を削って
たった1人で保護活動されている方達なんじゃないかと思う。
忙しすぎて
SNSの発信どころじゃなくって
誰にも見つけてもらえない方にも
なんとか支援できないか？と
日々考えているところです。
まず今できることとして
◆少しずつでも寄付を続ける。
◆仔猫たちの里親探しのお手伝いをする
そして、
知ってもらうことだと思ってます。
第3期は1月11日スタートです
しますので
ぜひ、アニマルクレイを学んで見たい方は
先行案内申し込みをお願いいたします。
第3期・4期は、土日と平日と２コース開催予定です。
詳細は、あらためて
お知らせいたします。
アニマルクレイ講座の受講をお考えの方は
ぜひ優先予約申し込みに登録しておいてください！
(受講申し込み案内が一般募集前に届きます）
