人とわんこのホームセラピスト
えっ?
emilyです。
今朝、保護団体の方と
近々行う予定の保護活動について打ち合わせをしました。
16年前から、
コツコツと、不幸な猫を減らすために
活動を続けられている方。
いろんな批判があったり
中傷されたり、
ボランティア、無償で活動していて
そんなひどいことを言われるのか!
と驚いてしまいます。
でも、そんなことを上回るほど
今もむかしも変わらない酷い現実。
先日の、殺処分の犬猫たちの写真展の話しをしたところ。
あらーずいぶん進化したのね。
前はもっともっと酷かったんだから。
えっ?
仔猫ちゃんをまとめて麻袋に入れて
ガス室なんですよ!
そういうと、衝撃の話しが。
昔は、市内の何か所かに
犬ポストっていうのがあって
要は、飼えなくなった犬猫
仔猫から、仔犬から
シニア犬猫
野良犬猫まで
まとめてそのポストに入れておくと
回収車が回って、回収して
そのまま殺処分されていたと。
その何がひどいかと言うと
その入れられたポストの中で
すでに地獄絵のような状態になっていると。
小さな子
弱い子は
酷い姿になっていて
まさに地獄絵
それに比べたら
麻袋に仔猫だけ入れてもらってたら
そんな目に合わずに現場に行ける
それだけでもまだ救われる
そう思うほど
ひどい犬ポストだったそうです。
まずポストを廃止するよう
行政に掛け合って
そのかわりに、
捨て犬、捨て猫
野良猫を減らす活動を続けてきたそうです。
野良猫を減らすには、
保護して里親を見つけるのも大切だけど
助けられる命は限られている。
だから、TNR活動をして
これ以上、野良猫を増やさないことで
猫を守りたいと話されてました。
TNR活動を始めてから、
道路で轢かれて死んでしまう
回収される遺体の数がものすごく減っているそうで、特に仔猫の回収が減ったと。
そういうデータをひとつひとつまとてめ
行政に掛け合い
地域に掛け合い
活動を続けているということでした。
ひょんなことから
保護活動をお手伝いすることになり
今まで知らなかったこと
知らない誰かが、コツコツ続けてくれたこと
見たことのない世界を見ています。
今週末から
活動についてのチラシ配り
地域の方への説明など
活動に入っていきます。
私なんて
オロオロしたり
現実にショックを受けたり
たいした力にはなれないけど
せめて、
保護活動をされている方への批判や
非難がなくなるような
活動の現実を伝えられたらいいなと思っています。
活動することへの批判をするのは簡単
自分の想いや、考えと合わなければ
協力することはないと思います。
ただ、自分だったら
人間の勝手な行動で
地獄絵のような死に方をする動物がいなくなるのか?と考えてみてほしいです。
山梨で保護活動をされている
殺処分となる猫の90%は乳飲み子
その乳飲み子達は、
野良猫から生まれています。
野良猫から地域猫へ
と書いてくださってあります。
こんな世の中だからこそ、
人間だけでなく
動物たちにも生き延びてほしい。
emily



