人とわんこのホームセラピスト

emilyです。
 

 
日本で1番の獣医さんを知っていますか?
 
私はこの1番良いという意味を
少し勘違いして考えていたようです。
 
 
我が家で最初に迎えたマロンが
とても小さく、先天的な病気があったので
病院選びで、ものすごく大変な思いをしました。
 
 
もし、あのまま地元の病院に通い
病気に気づかずに去勢手術をしていたら
たぶん麻酔から覚めることはできなかったでしょうと、
セカンドオピニオンを受けた先生に言われました。
 
 
マロンにとって、麻酔はとてもリスクが高く
細心の注意をし、準備をしても
かなり危険であると告げられ
病院選びの大切を痛いほど感じました。
 
 
それからは、
整形外科のスペシャリスト
 
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歯科のスペシャリスト
 
 
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眼科のスペシャリストなど
名医と呼ばれる先生を探し
リストアップしてあります。
 
でも最近、ちょっと考えが変わってきました。
 
みんなが認める名医と
自分が求める名医は
本当に一緒なのだろうか?
 
例えば、小型犬に多い膝蓋骨脱臼
パテラに強い、名医と呼ばれる先生がいます。
 
オペ件数も多く経験も豊富
どんなに難しい手術も後遺症なく
オペする先生。
 
麻酔のリスクも、
完璧な麻酔管理ができる先生。
 
こんな先生に診てもらいたい
そう思いますよね?
 
でも、違う方向からみると
オペをしなくても治す名医もいますよね。
 
食事の管理や、
身体を整えることや
全体のバランスを整えることがスペシャルな
先生も名医だと思います。
 
 
オペを安心して任せることができる先生
 
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オペをしない方法でサポートできる先生
 
どちらが自分にとって
求めている先生だろう?
 
 
先日受講した
犬の整体の姫野先生がこんな話しをしてくれました。
 
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自分にとっての名医は
近所の、ありふれた目立たない
別に評判も良くない
普通の獣医さんだったと。
 
 
愛犬を必死に看病して、ケアして
見送るまでの間、
1番頼りにしていた先生は
 
有名な先生でもなく
特別何か秀でた先生でもない
ごく普通の先生だったそうです。
 
 
では、なぜその先生が
姫野先生にとっての名医だったのでしょう?
 
それは、
ずっと寄り添って
一緒に考えてくれる先生だったそうです。
 
それは、
困ったことがあると
文献を探して貸してくれたり
 
 
情報を見つけて教えてくれたり
治療うんぬんではなく
一緒に支えてくれた先生だったそうです。
 
 
たぶん、
近所の人に聞いたら
「え?あの先生がー?」
って言われる先生だよと(笑)
 
 
そうなんですよね。
 
人間の病院もそうだけど
名医ランキングや評判に左右されてしまうけれど。
 
それが自分の求める先生かどうかは
また別の話しだと思うのです。
 
(もちろん、実績があったり
口コミや紹介は信頼できると思います)
 
 
だからこそ、
自分はどうしたいのか?
どんな治療を望むのか?
 
わんこ達の場合はとくに
その先生との相性が合うか?がとても大切だと思います。
 
だからこそ、
評判や、ネット情報だけで判断しないで
 
自分にとって
自分のわんこたちにとってどうか?を
見極めることが大切だと思っています。
 
日本一の獣医さん
それは
自分のわんこに合った獣医さん
 
誰もが認める名医かもしれないし
近所の人は、え?そこ?と思う病院かもしれない
 
3月19日
ほりまま 学校主催
でも、
この病院選びについて熱く語りたいと思います。
 
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