人とわんこのホームセラピスト
emilyです。
昨日は、日本防災教育訓練センター主催の
ペットセーバーベイシック&アドヴァンス講習
ペットセーバーEmergency Rescue Technician救急救助員
を受講してきました。
アメリカのペット救急法指導団体のインスタラクター
ミネソタの消防士向けアニマルレスキュー取得など
レスキューのプロ中のプロ
真ん中の方がサニーカミヤさん
13時から18時まで5時間、休憩なしのセミナー
一瞬も気が抜けない、すべて身に付けたい内容ばかりでした!
日常生活におけるペットの救急法
ペットの事故防止・手当の基本・止血の方法
包帯の使い方
今回は、喧嘩で耳を噛まれた設定で
耳の包帯法の実践
そして、肉球の怪我と手の傷の包帯法
伸縮包帯と、伸縮しない包帯の使い分け
巻き方の基本とポイント
救急時に大切なことのひとつに
人間が「噛まれないこと」があります。
口輪やエリザベスカラーがない場合は包帯を使って
噛まれないように口を固定します。
大切な心肺蘇生法も実習します。
体の大きさや、種別に合わせた蘇生法の違い
蘇生のポイントも実際にやってみます
気道異物除去方法も学びます
あきちゃんが実習しているのは
両サイドから両手で押すチェストトラスト法
止血法も学びます
災害時に必要なロープワークも学びます
災害時など逃げ出してしまった犬を捕獲した時
リードがない場合に
ロープを使ってハーネスとリードを作る結び方
ロープで結び目を作り
頭と片足のみをたすき掛けにする方法。
覚えれば簡単♪
忘れないうちに、実践
メイサちゃんはお気に召さない様子・・
ビーくんは堂々としたものです♪
今回の講習では大切なペット防災についても
大切な話しをたくさん聞くことができました。
一番心に残った言葉は
「助かる命を助ける」こと。
それには、
想定内を増やすことで想定外が減る
いかに、災害をイメージして想定内にしておくかが
大切な命を守ることなのです。
今回、衝撃だったのが「噴火」に対する備えの甘さ。
「富士山」
富士山が噴火した時のこと
考えていますか?
噴火の場合は、地震や水害とはまた違った
甚大な被害が想定されています。
そして広範囲の被害が
長期化すると予想されています。
噴火による降灰は交通を麻痺させ、
家に帰れなくなる可能性が大きいです。
もし家に長期に帰れなくなった場合
お留守番しているペットたちはどうなるでしょう?
今考えられている防災は
地震を想定した避難所や、備えがメインです。
でも台風や、大雨による水害
そして火山の大噴火による災害への備えも必要になっています。
私も、まだまだ備えができていません。
まずは、自分が置かれている状況を把握すること。
情報を集めることからスタートです!
防災情報のSNSの登録
地域のツイッターやフェイスブックページなど
最新情報が得られるように「いいね」しておく。
いますぐにできる備えはたくさんあります。
いつかまた・・
ではなく
今日から、考えて始めていきましょう!
大切な命を守れるように。
引き続き、メルマガでも
ペットの防災について書いていきます。












