人とわんこのホームセラピスト
emilyです。
台風19号の爪痕が残っているなか
新しい台風も発生して、
本当に災害と隣り合わせなんだと感じます。
先週から、ペットとの避難についてリサーチを続けていますが
調べれば調べるほど
ペットを連れての避難は厳しいものだと痛感します。
いくつかの自治体に問い合わせしたり
友人からの情報も踏まえて
絶対に覚悟しなくてはいけないことは
自分のペットは自分で守るしかない
当たり前のことなんだけれど
心のどこかで、
困った時は助けてもらえる
数日間の備えをしておけば、
長期化した時には助けてもらえる
少しならば備蓄があるんじゃない?
この日本で、見放されることなんてないよね
そんな甘い考えがあるかもしれません。
正直、私にはありました。
でも今は、はっきりわかります。
「そんなに甘くない」
災害への対策や方針を知るためには
住んでいる地域のホームページなどから
情報を集めます。
静岡県庁の場合は、災害に伴う避難の問い合わせは
保健福祉部の中の衛生課という部署が窓口です。
沼津市の場合は、
市役所内の危機管理課
このように公的機関によって
問い合わせ部署も違うので
住んでいる地域の管轄部署を探しておいてください。
私は、県庁、市役所の両方に問い合わせしたところ
両方とも
ペットに対する備蓄や支援はない。
ドッグフードなどのフード類
ペットシーツ・水など
ペット用の援助はないと思っていてください。
人命優先ですので、
もし援助できるとしたら
人間に支援するものを少し分けることくらい
でも、できないかもしれないので
ご自分のペットの準備は
自己責任で準備してください。
まあ、そうでしょうね。
同行避難の問題も、
正直なところ
ほぼ準備できていないという感じでした。
一応、ガイドラインはできていたものの
今回の台風の時は
ほぼ機能せず、課題が浮き彫りになりました。
地震への対策を中心に進めていたが
水害だったので想定外でした・・
と県庁の方は答えてくれましたが
うーんという答えが多かったです。
これは静岡県のホームページに載っている
同行避難後のペットスペースの一例です。
同行避難できても多くの避難所は、
このようにペットスペースをベルの場所に設け
飼い主と別の場所で暮らすことが多いようです。
今回は、混乱の中で一緒のスペースに避難できたところもあったようですが
今後は、別スペースの避難所の方が多くなりそうです。
→住んでいる市町村によって全く方針が違いますので
確認は必須ですよ!!
この一例を見てわかるように
サッカーゴールを使った屋外
渡り廊下や駐輪場
ケージに入れない子は、
フェンスや鉄棒にけい留されます。
これは地震の指針ですが
台風だからといって、屋内に入れてもらえるのか
正直なところわかりませんし
現状では入れてもらうことは厳しそうです。
今回の台風で、
ペットと同じスペースに避難できた避難所では、
毛や排泄物などの汚れ
室内が荒れてしまったなどの苦情もあったようで
ますます、同じスペースでの避難は
難しくなるような気がしています。
避難できる犬種や大きさは限られていますし、
場所によっては同伴できる頭数も制限があるとのこと。
我が家は大型犬の時点で、
避難は無理。
自分で預け先や避難先の確保の必要があります。
今回のように休日だったら
家族全員で車で避難できるかもしれませんが
平日だった場合、
家族がバラバラだった場合など
いろんな場面での想定が必要になります。
「うちは避難しないで家にいます」
そうは言っても、
絶対に家に残れない状況だって出てきます。
もしもの備えは、
大げさくらいでちょうどいいと思っています。
今回の災害を重く受け止めて
あやふやにしないで対策を考えましょう。
今、行政に返事待ちの問い合わせ事項があります。
あやふやになっている
*同行避難と同伴避難の違い
*台風と地震の避難マニュアルの違い
*同行避難できる頭数
*同行避難できる
*危険犬種の振り分けの詳細
などのお返事がいただけたら
まとめてみたいと思っています。
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