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人とわんこのホームセラピストemilyです。
 
 
この見事なジャンプを披露する
ドーベルマンのビーくん。
 
実は、半年くらい前から悩みがあったのです。
 
この写真でわかると思うのですが、
体重が、ぐっと落ちてしまい
なかなか戻らなくなってしまいました。
 
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基本的には、太っているより
痩せ気味くらいでちょうど良いのですが、
 
 
それにしても、
アバラが浮き出て、
背中の骨も見えてしまうくらい
体重が落ちてしまいました。
 
 
ぐっと体重が落ちた原因はあって、
その原因を取り除いてもなかなか体重が戻らない。
 
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やはり、体重の増減は健康のバロメーターであり
元に戻してあげたい。
 
そこで、
手作りご飯のレシピを相談している
ホリスティックケアの獣医師に栄養を見直してもらったものの。
 
お肉の量と、脂を増やすと
下痢をしてしまい
体重が増えても、またすぐに減ってしまう。
 
 
主治医である、
横浜の先生に相談したところ、
 
これは痩せすぎだから、
すぐに炭水化物をどんどん与えて
体重を増やしてあげるようにと。
 
 
生食と言われる、
生肉をメインにした手作りご飯の基本は、
 
炭水化物である
ご飯やパンなどは犬には必要はない。
与えたとしても、ほんのすこし。
 
この基本の考え方がああったので、
 
どうしても、たんぱく質である
お肉で体重を増やすことに
こだわってしまっていたのです。
 
 
カロリーの高いお肉
鶏肉なら、もも肉
ラムやマトン、牛肉をメインにして
 
亜麻仁油、荏胡麻油、フィッシュオイルも加えたりと。
本当にいろいろ試してみたものの
 
思ったようには増えないのです。
 
 
栄養に詳しい獣医師の診察を受けに行き、
お肉と、ご飯を1対1にするようにアドバイスを受け
思いっきってご飯を加えるようにしました。
 
 
このほかにも、
胃酸を強くするために、
塩を増やしたり
 
いろんなことを試していたところ。
 
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動物の栄養のスペシャリストの
荒木先生が、沼津に遊びに来ながら
ビーの診察をしていただけることになりました。
 
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ビーと遊んだり、
 
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一緒に海にお散歩に行ったりして
 
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ビーの性格、運動、環境など
いろんな方面からのアドバイスをいただきました。
 
 
 
荒木先生も、基本的には
生食中心の栄養を勧めています。
 
ただ、それはあくまでも基本であって
 
生食が合わない子もいるし、
 
ビーのように、生食だけでは
体重を維持できない子もいる
 
だからこそ、
加熱食がいいのか?
生食がいいのか?
バランスのとれたドライフードがいいのか?
 
選択肢の中から選ばなくては
その子に合った栄養バランスはとれないですと
話されていました。
 
基本はあくまでも基本であって
全ての子に合うとは限らない
 
メイサのように
 
生食でも、加熱しても
どんなご飯に代えても
全てに対応して、
トラブルになることもなく
自分のベストな体重を維持できる子もいます。
 
 
それはとてもありがたいことなんだけど。
 
 
もし、メイサだけだったら
 
きっと私は、生食が全て良い!と
生食にこだわって
 
ほかの方法に目を向けることが
できなかった気がします。
 
トラブルが多い
ビーがいたからこそ、
 
いろんな方法を試したり
 
いろんな先生の話しを聞きに行ったり
 
なによりも、
ビーのことをよく見て
 
毎日、便を観察して
いろんな工夫をすることができたのです。
 
 
ようやく、
ビーにとっての、ベストなレシピが
見つかりそうです。
 
 
ドライフードを食べて、
病気知らずで長生きする子もいれば。
 
フードジプシーになるほど
アレルギーに悩まされる子もいます。
 
本当にこればかりは、
 
「これが正解」
 
はないと思います。
 
トラブルがあった時こそ、
 
今までの考え方や、やり方を見直す
良いチャンス‼️
 
 
そこで見つけた、ノウハウは
まさにお宝♬
 
 
いつまでも、海で走り回れるように
 
楽しく生きるためのご飯を、
 
悩みながら
そして楽しみながら
作ってあげたいと思います♡
 
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emily