人とわんこのホームセラピストemilyです。
夏前に、体調を崩したドーベルマンのビー。
嘔吐と下痢をして、
すっかり体重が減ってしまいました。
もともと、
生食と、日々の運動量が多いこともあって
痩せ型ではあったものの。
なかかか体重が増えなくて、
困ってしまいました。
最初に見直すのは食事内容。
肉の量を増やすのはもちろん
鶏肉でも、もも肉にしたり
牛肉に変えたり
油を加えたりと
いろいろ工夫したけれど、
ちょっと多いと、便が柔らかくなってしまい
結局、半日断食をして元に戻す
こんな繰り返しでした。
その間に、
食事内容を生食に詳しい獣医師に相談し
レシピを見直してもらったり、
信頼している横浜の先生に、
診察してもらったり。
自然療法や食事療法を主に診察する
先生に診察してもらったりと
本当にいろいろやってみました。
ここまで読んでおわかりだと思いますが。
聞けば聞くほど、
悩みます
目の前にいる同じ犬を診て、
どうしてこうも違うのか?
不思議になるほど違っていたりします。
ビーのカラダは、
筋肉がたくさんあって
筋骨隆々としていると思っていたら。
自然療法の先生によると、
筋肉量が少なく、体温が低い。
よって筋肉を増やし、
体温を上げる食事にしようと。
生食メインの先生は、
炭水化物は必要ない。
お肉と、油でカロリーあげて
増量していきましょうと。
主治医の先生は、
とにかく体重を増やすように
炭水化物をどんどんあげて
お米でも、うどんでも、パンでも
下痢しないようならあげていきましょうと。
このほかにも、
様々な違いがあって
驚いてしまいました。
結局、たどり着いた答えは
この先生の答えが正解というものはない
それぞれの先生のアドバイスの中で
これだ!
というものを選ぶこと。
それをふまえて、
お肉の量は増やさずに、
中身を変え
今は、カラダを温める
カロリーも高い羊肉
これを、様子を見ながら、
生で与えたり
半加熱にしてお肉は与えています。
炭水化物のお米は、
温かいご飯と、冷や飯を
これも様子を見て必ず加えます。
グルテンの少ないパンが手に入れば
パンも与え、
地粉のうどんや蕎麦も
使ったりしています。
胃酸の弱さをとにかく感じているので、
塩も積極的に加えて、
今までの5倍量からスタートして、
便の様子を見ながら調節
サプリなどはほとんど加えず、
今は、腸内環境を整えるものだけ。
この食事にしてから、
驚くほど、便が少なくなって
匂いも少なくなり
1日1回だったりもします。
→ある先生は、
便が毎日出るなんて、出過ぎだと
言っていました。
本当に、いろんな考え方や
アドバイスがある中で、
どの先生の答えが正解というのは
ないと思います。
特に食事内容ほど、
正解はないというのが
実感です。
全く同じ食事を食べているメイサは、
生食メインでも、
加熱しても、
炭水化物を加えても、
その食事内容によって
対応できて、
下痢をすることも、
便秘をすることも、
体重が増えたり減ったりすることも
無いのです。
カラダが大きい、
若いからとか
そういうことではなく。
その子次第なんだと思うのです。
逆に、どんな素晴らしいノウハウや
サプリメントがあったとしても
みんなにベストなものか?と考えると
やっぱり、その子次第だと思います。
「どのご飯がいいの?」
の答えを見つける時に、
「この子にとっては、どのご飯がいいの?」
の、
この子
の部分が1番大切で、
忘れてはいけないことなんだと思います。
そのために、
信頼できる先生やプロに聞いたり
セミナーを受けることは良いけれど。
全ての情報の中から、
必要なものだけを見つけることを
忘れてはいけませんね。
そして今、
私がたどり着いた答えは、
ビー君の腸を元気にしよう!
すぐに答えは出ないと思うけれど、
いろんな情報の中から
ビーにとって必要なものを探しています。
でも・・
それよりも必要なのは
飼い主が情報に振り回されないこと。
答えは、目の前のわんこ達が教えてくれます。
その答えを、受け取れる目を持っていたいです。
先日、熱海の来宮神社で
樹齢2000年の大楠の木の周りを回ってきました。
1周回ると1年寿命が延びると言われています。
ビーもメイサも、
しっかり回ってきました♡
きっと、信じるものは救われるはず。
焦らず、カラダを作っていこう♪
emily



