6月のフランス旅行で、
お世話になったパリ在住の
先日、
横浜のプラーナ和漢自然医療アニマルクリニックで開催された
tomomiさんの
フランス🇫🇷におけるペットとアロマテラピーを受講してきました。
フランスで、アロマの勉強を続けて
最新の情報を発信されているtomomiさん。
前回のセミナーでも、
安易に使われがちな
ディフューザーによる精油の使い方の危険を
お話しされていましたが。
今回も、
ペットがいるお家での精油の使い方について
あらためて注意が必要なことを
詳しくお話ししてくだいました。
人も動物たちも、
いくら、自然のものだからと言って
ずっと精油をディフューズすることはおすすめしません。
特にペットがいるお家
しかも、猛暑が続いて
連日エアコンを使って締め切った状態のお部屋では
よほどの理由がない限り
ディフューザーを使うのは控えるべきだと思います。
もし、どうしても使いたい場合は
*完全に部屋を閉め切らない
*15~20分でタイマー設定をして使用する
猫ちゃんがいるお部屋では
基本的にはディフューズしない
など、
フランスでも、ペットへの精油の使用は
慎重であることが基本で
精油を使う時は最終手段とすることと言うことでした。
セミナーの中で一番「ハッ!」としたのが
同じ精油を使い続けないというお話し。
ふんふん
そうよね。
同じ精油を使わないのは基本よね・・と思ってましたが。
ふと考えてみると
この時期の虫除けスプレーはどうだろうか?
蚊よけ効果のあるユーカリレモンなどは
この時期は、シーズンを通して使い続けてしまっていた!
智美さんのお話しでは
・1週間の中で5日まで
・3週間使って
・1週間お休みする
というのが望ましいそうです。
使う量や頻度にもよるかもしれないけれど。
虫除けスプレーを使う期間はかなり長く
しっかりスプレーしなければ効果を発揮しないので
やはり、精油をかえてブレンドしたり
市販のものだったら
中身を確認して、ダブらないようにするのも
アレルギーの発症などのリスクを減らすためにも
必要になってきますね。
精油は、植物から作られるので
なんとなく安全なイメージがあって
そのうえ、
品質が良いから大丈夫
この精油なら大丈夫
などと、言われることも多いので
ペットにも、
人間と同じように使う方が増えているけれど。
私は、
「ここぞというときの精油」
という位置づけで使っています。
自己責任で・・と言われ
飼い主の責任で使ったとしても
事故につながったり
体調を崩したりするのは、
飼い主ではなく、ペットたちなのです。
もしも、精油を使いたいと思うのならば、
体調を崩したときの対処方法
事故になってしまったときの対策まで
しっかり学んでからにしてほしいのです。
ペットのアロマテラピーも
いろんな考え方があるけれど。
やっぱり私は、
慎重に使っていきたいと思うし
飼い主の押しつけにならないケアでありたいと
あらためて、確認しました。
フランスの獣医師の文献や資料を
わかりやすく紹介してくださったTomomiさん。
ありがとうございました♡
emily