もし、愛犬が余命短いと宣告された

そのときのことを考えたことありますか?

 

 

私の大好きなブログで、

前にも紹介させてもらったこともある

minamiさんのドーベルマンlove?

(画像はブログよりお借りしました)

 

 

短い間にドーベルマンのアーティーを見送り

 

minamiさんのお家の子になって

たった半年で、空に帰っていったライジン

 

「飼い主が決めること」の記事で

大切なライジンの最期の時間を

記してくれました。

 

 

腎不全から尿毒症になり

最期はひどい痙攣を繰り返しながら

生きようと闘っていたライジン

 

 

大切な愛犬が

痙攣で苦しむ姿を見ていたご家族は

ライジンと同じだけ苦しんだでしょうね。

 

透析をするかどうかで悩み、

 

ライジンの負担や気持ちを一番に優先して

お家に帰ることを決断したminamiさん。

 

 

治療を始めるという選択よりも

治療をしないという選択は

何十倍も葛藤があったでしょうね。

 

 

 

私の生食の師である

本村先生の著書

 

 

 

フレンドの遺言状に登場する

フレンドも

最期は尿毒症になり痙攣発作を繰り返し

 

安楽死という選択をされました。

 

 

minamiさんのブログにも

安楽死を考えたことが書かれています。

 

いくら費用がかかっても、

それで楽になるのなら

それで元気な時間がもてるなら

 

手術でも透析でも

受けさせてあげるでしょう

 

 

でも、

それが、家族と離れて寂しい思いをしたり

苦しむ時間がふえるだけのことだったら

治療をやめるという選択も

深い愛情なのだと思う。

 

 

安楽死が良い

安楽死なんて認めない

 

それは、それぞれの心の中で感じれば良くて

 

大切なのは、

 

もしもその時がきたら

自分はどう選択するのかを

考えておくことではないでしょうか。

 

 

きっと、

どちらを選んでも、

 

「これで良かった」と

すがすがしい気持ちになることは

難しいとおもうけれど。

 

 

でも、

自分なりの軸を

決めておくことは、

 

新しい家族を迎えたときから

大切なことだと思う。

 

 

そして、忘れてはいけないお金のこと

 

minamiさんも

このように書かれています↓

(以下転載させていただきます)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

透析の為の機械と流動食や投薬の為の

 

食道へのパイプをつける手術に約10万円

 

透析治療前の血液検査1回につき約1~2万円

 

透析治療1回につき約2万~4万円

 

その他に投薬代、入院費がかかるとのことでした。

 

感染症にもかかりやすくなるので、

その都度その治療もしなくてはなりません。

 

5キロ前後の小型犬で

週3回ペースで1ヶ月約30万円程、

 

その時点では27キロ弱だったライジンだと

 

恐らく月100万円は越えるだろうと言われました。

以上「ドーベルマンlove?」より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

もちろん、ものすごい金額だとは思いますが

 

これさえ受ければ

元気になると言われたら

 

支払えるお金を用意してあげたいと思うでしょう。

 

そのお金が用意できてこそ、

やるかやらないかの

選択ができるのです。

 

 

どんな選択をしても、

いろんなことを言う人はいるでしょう。

 

 

だからこそ、

自分の軸となるものを

 

家族に迎えた時から

考えてあげるのも

飼い主の役割だとおもいます。

 

 

 

我が家のルパンが事故にあったとき。

 

事故に遭った場所から

タクシーで病院に向かいながら

 

息はしていたけれど

「もう助からないだろうな」

 

そう感じていました。

 

 

病院には、夫やこども達が到着して

ルパンが運ばれるのを待っていました。

 

わたしは、

救命措置をしてもらっても

もう助からないから

このまま見送ってあげたい

 

そう、伝えましたが

 

こども達は

泣いて

 

「あきらめられないから

 先生に治療してほしい」

といいました。

 

先生も

きっと助からないと、

わかっていたと思うけれど

 

ルパンを診察室に連れて行って

処置をしてくれました。

 

結局、

ルパンは旅立ちましたが

最期まであきらめらたくないという

こども達の気持ちは

届いたと思います。

 

きっと、

 

その場になってみないと

どうしたらいいのか

どうしたら良かったのか

わからないと思うけれど。

 

 

究極の選択をしなくてはいけないときが

やってくること。

 

その時に、

自分は

どんな選択ができるだろうか

 

そんなことを

考えておくのも

 

飼い主の愛情なのだと思います。

 

そんな究極の選択をすることを

考えたことがありますか?

 

 

本村伸子先生の

「フレンドの遺言状」

 

ワクチンのこと

ペットフードのこと

安楽死のこと

飼い主との距離のこと

 

いろんなことを

考えるきっかけになる1冊です。

 

ワクチンが、良い悪い

ドッグフードが良い悪い

安楽死が良い悪い

 

そういうジャッジではなく、

 

私なら、こうする。

うちの子にはこうしよう・・

そんな視点で読まれると、

自分なりの軸につながるかもしれませね。

 

素敵な

minamiさんのブログ

ぜひ、ご覧になってみてください。

 

emily