手作りご飯にして
一番心配なのは、栄養が足りているのか?
ということですよね。
特に痩せている場合などは、
獣医師や周りの人から
いろいろ言われてしまって、
ますます自信をなくしそう。
生肉、生野菜を基本とした
自然食で育ったメイサとビー
特に、ドーベルマンのビーは
なかなか体重が増えません。
骨格は立派なんだけど、
なかなか肉がつかないのです。
かと言って、下痢したり
便が多いとかは全くなく
筋肉の張りもとても良いのです。
基本として
内臓も含めた肉類は体重の3-5%で計算します。
ビーは、3%から始めていき
体重や肉付きをチェックしながら
5%まで増やしています。
それでも、体重が増えないときは
脂質である、
オイルを添加してカロリーを増やしています。
炭水化物である穀類は、
肉付きも良くなり、体重も増えやすいけれど
穀物を与えるリスクと照らし合わせて
我が家では、基本的には加えません。
先日、メイサが受診したついでに
ビーの体重測定をしたら、33.5キロ
昨年から、あまり増えていません。
リキ先生に相談したところ
全く心配なく
むしろ理想的な体型と筋肉量なので
この筋肉と体重を
維持できるような運動と食事を
続けてくださいと。
大型犬に限らず、
体重を増やすことのリスクの方が大きい。
これは、主治医でもある
みなと横浜病院の院長先生にも言われています。
大型犬は、なんとなく体重が重くて
カラダが大きい方が立派に見えるので
ついつい体重を増やしてしまいがち。
その結果、関節を痛めたり
腰を痛める原因にも繋がるそうです。
特に3歳までは、まだ成長課程であり
筋肉もどんどん付いてくる時期。
この時期は、しっかり運動して
なおかつ体重を増やしすぎない方が
後々、トラブルが少ないそうです。
これはメイサも同じことで。
メイサのようなとても小さな犬種も
体重が増えすぎることで
ちっちゃな関節に負担がかかってしまいます。
小さな子は
お散歩もそれほど多くないため
筋肉も付きにくく
体重の増加とともに
関節の負担も多くなります。
やはり
大きな子も
小さな子も
運動と体重管理がとても大切なんですね
かといって、
太らせたくないからと
ただ単に
ご飯の量を減らしてしまうと
これもまた、
必要な栄養がとれなくなってしまうので
よくありません。
毎日
海や山で走り回っている犬たちと
ほとんど室内でお留守番の犬たちでは
同じ体重でも、必要とされるカロリーが違ってきます
体重は少なくても
ビーのこの筋肉量はとても多いです
一概に
何キロが適性体重とはいえないです。
けっきょくのところ、
ドーベルマン2歳オス 未去勢
この情報だけでは
適正体重何キロとは、
言えないということ。
40キロ超えていても
それが、脂肪が多かったり
関節や骨格が
その体重に伴わなければ
適正体重とはいえません。
春に向けて
動物病院を受診する季節です。
かかりつけの獣医さんに相談しながら
うちの子の適正体重を
見直してみるのもいいですね♪
emily








