マロンが天国に旅立って

1ヶ月が過ぎました。

私なりの、ペットロスの乗り越えかた

書いてみました。

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人とわんこのホームセラピスト
emilyです。


マロンの旅立ちから


あっという間に1か月。

あっという間のような

ずいぶん前のことのような

不思議な気持ちです。


マロンがいなくなって

悲しいと言うよりも

「寂しい」
気持ちがとても強いかな。


いつもそこにいて

いつも温かかった存在がいないことには

まだまだ慣れません。


2年前に、まだ2歳だったルパンが

突然事故で旅立ってしまった時は、

カラダが悲鳴をあげた記事のように、

心もカラダも悲鳴をあげていた。


無理に頭の中で整理をつけても

カラダは正直だということを思い知らされた。




マロンが亡くなった後

出会ったのがこの2冊の本

ペットがあなたを選んだ理由―犬の気持ち・猫の言葉が聴こえる摩訶不思議/ハート出版
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続 ペットがあなたを選んだ理由―なぜ、ペットを失う苦しみがあるのか?/ハート出版
¥1,836
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表紙に書いてある

「天からもらった宝物は、
 天に返すときがくる。」


手に取った時、

まさに私の想いと同じだった。


大切な宝物だったマロンは
天に帰って行った。そう思っていたから・・




この本の中に

ペットロスからの再生の方法がいくつかか紹介されていた。

その中に「廃人期間を決める」とあった。

名前を聞くと、強烈ですが。

要するに、廃人のように引きこもり

感情を思い切り解放する時間を決めるということ。

私も、家族にこの日まではどうか廃人期間を取らせて欲しいと宣言し

動画を見ては泣き

写真を見ては泣き

散歩しては泣き・・

そして、会いたい人にだけ会い、行きたいところにだけ行く。

廃人というより、ワガママ期間だったのかも・・

富士山にも、いつも励まされてたなあ~

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そして、もう一つの方法。

「ボランティアのすすめ」
だった。

前記事にも書いたけれど、

以前からずっとやりたかった盲導犬ボランティアに

応募してみた。

こんなチビッコたちから

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引退犬まで

たくさんの、わんこたちに囲まれるボランティア活動。

往復2時間以上かけて

どちらかといえば肉体労働。

泣く暇もなく

帰って来れば、バタンキュー

カラダが勝負なので、しっかりお弁当も作って持参して

早寝早起き。

週に一度の活動だけれど、すっかり廃人ではなくなっていた。



日向ぼっこしながら居眠りする引退犬さんたちは

マロンの姿とかぶって(笑)。

次に会うのが本当に楽しみになった。

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たくさんの自然と、わんこたち。

感情を吐き出す時間

温かい気持ちを寄せてくれる人たち

廃人期間を支えてくれた家族

そんな環境に支えられながら

乗り越えられてきました。

まだまだ、寂しくて仕方ないけれど。



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この写真は、亡くなる少し前に撮った松林の中でのマロン。

この写真を見ると、なんとなく天国にいるマロンを想像する。

こんな緑と光の中を

元気いっぱい走り回っているんじゃないかな・・

「じゃあね!」


そう言って,

光の向こう側に走り出しそうそうなマロン。

マロン、またね・・

emily